【明慧日本2013年8月23日】北京市延慶県・海淀区・昌平区・石景山区・豊台区の公安支局と派出所が一斉に行動を起こし、2013年7月18日から法輪功修煉者を強制連行し始めた。最近、明慧ネットの統計によると、7月18日だけでも24人の法輪功修煉者が不当に連行された。
今回の連行は7.20の前に行われ、情報によると、中共(中国共産党)の610弁公室の統一指示による行動である。留置場へ連行された法輪功修煉者は、全て「刑事拘留」を科され、今まで「治安拘留」を科された法輪功修煉者も、皆「刑事拘留」に変更された。以前拘禁されたことがある法輪功修煉者に対して、警察は迫害の強化を計画している。
情報によると、北京関連部門は町内や派出所まで通知を下達し、法輪功の資料を配る法輪功修煉者を告発するように懸賞金をかけた。金額は5千元~5万元まで様々である。
中共の法輪功に対する迫害がすでに絶体絶命の状態に陥っている現在、北京の610弁公室・公安組織は再度、暴力団方式で連行を行なった。
法輪功修煉者・王華さんと妻の張貫芳さん(60代)は18日、早朝4時頃、海淀公安局の派出所の警官に連行された。法輪功の書籍・資料・コンピュータ・プリンタなどを没収され、現在2人は海淀区留置場に移送された。北京海淀区の法輪功修煉者・孫培蘭さんは先月18日以降、行方不明になっている。
2013年7月18日、北京市公安局・延慶県の国保(国家安全保衛)大隊は、延慶県の法輪功修煉者17人を連行し、留置場に拘禁した。
北京市延慶県の法輪功修煉者・孫桂栄さん(50代)は、7月18日に法輪功迫害の真相を伝えていた時、告発されて懐来県の東花園派出所の警官に連行された後、張家口留置場に拘禁された。
北京市昌平区の法輪功修煉者・段さんと家族の楊さんは、7月18日以降、行方不明になった。
北京市石景山区の法輪功修煉者・王鳳舞さんは、7月24日の朝、法輪功迫害の真相を伝えていたところ告発され、石景山派出所の警官に連行された。