【明慧日本2013年8月29日】沈河平区の五里河派出所は今月23日、多数の警官を動員し、沈河区と沈北新区の12人の法輪功修煉者を五里河派出所まで不当に連行した。
翌日24日深夜1時、警官は李金芹さん(49)達を到山東廟派出所へ、安秀英さん(84)、羅鳳英さん(78)を五里河派出所へ、その他の修煉者を浜河派出所や馬路湾派出所へ移送した。
その間、警官は被害者側の家族が求めた面会を拒否し、被害者達をほかの収容施設に送る際に、その不正な移送行為を阻止する家族を強硬な手段で追い払った。
午後になると、龐淑蘭さん(78)、万秀蘭さん(74)、安秀英さんらは解放された。
李芸紅さん(56)、劉艶輝さん(63)、李英芹さん(49)は未だに瀋陽市刑務所に拘留されており、羅鳳英さんは病院へ搬送されたが、行方不明になっている。
この不当逮捕は、間もなく中共が開催する「全国運動大会」の敏感日の下で、瀋陽市公安局が手配したものである。この件に関わったのは五里河派出所、山東廟派出所、浜河派出所、馬路湾派出、万蓮派出所などである。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)