【明慧日本2013年9月2日】遼寧省葫蘆島(ころとう)市の連山区裁判所は7月末、法輪功修煉者たちに不正裁判を開き、張成傑さんに懲役12年、楊開霞さんに5年、劉俊華さんに5年、張志猛さんに4年6ヵ月、尚蘭玲さんに3年の不当判決を宣告した。
そして8月13日、成傑さん、俊華さん、志猛さんは錦州刑務所へ、開霞さん、蘭玲さん、開霞さんは遼寧省女子刑務所へ移送された。
昨年の上旬、山東省を始め、葫蘆島市など周辺地区で、法輪功迫害の真相を伝えるための資料やDVDが大量に配布され、路上にも真相を伝えるメッセージが大量に現れたという理由で、各省、州、市町村の警察は、法輪功修煉者に対して嫌がらせ・尾行・監視・見張り・不当連行・拷問などを行い、被害者は約100人に上った。同年2月25日、上記の被害者たちは連山公安支局によって逮捕され、この大規模な修煉者逮捕活動に巻き込まれたと見られている。
上記の被害者たちはこれまでに重刑判決に直面し、無実の罪を着せられている。それは、葫蘆島市610弁公室の指示や圧力の下での裁判によるものであった。
一方、葫蘆島市610弁公室の迫害によって、王化臣さん、陳徳文さん、範徳震さん、史迎春さん、武國良さん、金麗鳳さん、黄立忠さん、蘇菊珍さん、劉麗雲さん、宋彩虹さんなど、少なくとも20数人の修煉者が殺害され、千人以上の修煉者が各監禁施設へ送り込まれたという。