【明慧日本2013年9月12日】北京市の十三陵明皇度假村洗脳班は、法輪功修煉者を拘禁して洗脳する巣窟である。同市在住の法輪功修煉者・張一粟さんは、そこに拘禁されている多くの被害者の中の1人である。張さん達は日々、監視や洗脳を加えられている。
山の中に位置するこの2階建ての建物は、1階の鉄製の門の前に警備員が配置され、2階には北京の警備員の事務室が設けられ、2階はまた鉄製の門で中を閉ざしている。内部には数カ所の隔離室と部屋があり、各部屋は独房で、法輪功修煉者が個別に拘禁されている。施設は24時間体制で警備されている。
北京市第六病院の医療係は、当洗脳班に駐在しており、主に修煉者に灌食を行っている。
情報筋によると、珊珊さんという修煉者は、長期間の拘禁生活に抗議をするために断食を続けており、命の危機に晒されているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)