【明慧日本2013年9月26日】四川省の法輪功修煉者・方征平さん(60歳男性)は今年7月、雲南省第一刑務所で迫害されて死亡した。しかし、家族は方さんが亡くなって数日後に、方さんが死亡したことを知らされたという。
一方、方さんの妻・程冬蘭さん(修煉者)は、2010年9月14日に懲役10年の不当判決を宣告され、それ以降、四川省の簡陽養馬河女子刑務所に拘禁されて迫害されたという。
方さんは「真・善・忍」への信条を堅持したという理由で、14年来、相前後して7回も不当に連行された。その間、馬坪壩洗脳班では手錠をかけられて炎天下に晒され、四川綿陽新華労働教養所では受刑者による集団暴行で顔から全身、血まみれになったことがある。
2007年10月14日、方さんは雲南省へ帰省し、役所で法輪功迫害の真相を人々に伝えた。そのことを理由に、家宅捜索や不当連行・判決を受けた。そして12月27日、方さんは懲役7年の不当判決を下され、雲南省第一刑務所へ移送すると宣告された。
方さんは雲南省第一刑務所へ移送される前に、1度、曲靖刑務所に拘禁されたことがある。そこでは、看守らに繰り返し殴る蹴るの集団暴行を受け、立つことも困難なほど皮靴で顔面や体を踏みつけられたり、蹴られたりしたという。