【明慧日本2013年10月1日】山東省萊州(らいしゅう)市の法輪功修煉者・盛春花さん(48)は今年1月24日、同行していた修煉者と、街で法輪功が迫害されている事実を伝えたため、刑務所に拘禁された。同施設で2人は隔離され、別の部屋で鉄製の椅子に縛り上げられた。盛さんは抜け出すことができなかったが、もう1人の修煉者は脱出した。
警官は1人を逃がしたことにショックを受け、その恨みで盛さんの体に大きな鎖を掛けたり、風通しの強いところで冷たい風に晒したり、罵倒したりした。また、警官は盛さんに詳細不明な書類に署名をさせようとした。しかし、盛さんは署名を拒否し、その書類に「わたしは家に帰ります」と書いた。
夜になると、警官は6人の受刑者らに盛さんを暴行させて仕返しをした。
盛さんはこの暴行により、頭と体が傷だらけになるほど滅多打ちにされた。さらに、警官と受刑者らは盛さんを罵倒し、法輪功創始者を酷く罵った。
盛さんはこのようにして14日間も苦しめられた。