【明慧日本2013年10月3日】山東省女子刑務所の第11監獄区は、法輪功修煉者を迫害する専門拠点である。同区の区長は看守や受刑者、邪悟者を利用して、修煉者たちに残酷な迫害を加えている。
信仰心の厚い修煉者はトイレへ行くことさえ禁じられ、毎日の睡眠時間は非常に少なく、入浴や洗濯なども禁止されている。時々、修煉者たちは暗室に入れられ、頭からタオルケットを被せられて集団暴行を加えられる。また、毎日監視されて睡眠さえ許されない修煉者もいた。
法輪功の修煉を放棄させる洗脳工作において、修煉者は殴る蹴るの暴行を受け、罵倒される。ある元弁護士は暴行されて臀部にひどい怪我を負い、皮膚は爛れていた。また、法輪功を誹謗中傷するデマを聞かされるだけでなく、受刑者は気に入らない修煉者を狙って、狂気に駆られたかのように暴行する。ある老年修煉者(70)は暴行を加えられて、高血圧と糖尿病の症状が深刻になった。
楊という修煉者は、四肢を四方に引っ張られて大の字にされたり、裸にされたまま長期間、枷をかけられた。
ある修煉者は性的虐待やわいせつな行為で侮辱された上、その後、病院へ搬送されて灌食の拷問を受けた。
入所してから、「法輪大法は素晴らしい」と叫び続けた人がいた。彼女は手足に枷をかけられて酷い拷問を受けた。4月末、彼女は突然、同所から姿を消し、行方不明になっている。