【明慧日本2013年10月17日】吉林市竜潭(りゅうたん)区の元教師で法輪功修煉者の韓鳳華さん(60)は、1999年7.20以降、中共(中国共産党)当局の法輪功に対する弾圧政策の下、洗脳班に不当拘禁されて壮絶な迫害を受け続けてきた。
韓さんは、家から遠く離れて長年、放浪生活を余儀なくされていたが、昨年7月31日の夜10時頃、突然、吉林市駅前派出所の警官らに借家で逮捕された。韓さんは長春市黒嘴子(さいし)女子労働教養所に送られた。
韓さんは入所当日、10数人の看守に取り囲まれ、手錠でベッドに縛りつけられた。その上、4本のスタンガンで電気ショックを加えられた。韓さんは心臓病を発症し、大小便の失禁や、けいれんなど、体はぼろぼろになった。
その後、韓さんは独房に監禁され、毎日16時間立たされる拷問を受けた。韓さんがこの拷問に耐えられない時、殴る蹴るの暴行、罵倒、睡眠のはく奪などの罰を受けた。韓さんが苦しみに耐えかねて発した叫び声は、独房から施設中に響き渡ったという。
15日後、韓さんはひどい心臓病を発症し、けいれんを起こして失神した。
昨年9月、迫害の連続で大きなショックを受けた韓さんは、施設での強制労働に従事する命令に従うようになった。その後、韓さんが1日16時間の過酷な重労働で倒れるたびに、詳細不明な薬物を投与され続けたという。