【明慧日本2013年10月23日】北京市大興(だいこう)区の法輪功修煉者・張玉華さんは今月1日夜、家の近くで法輪功を宣伝する横断幕を掲げたことで、警官に同区留置場まで不当に連行された。
翌日、警官らは張さんの家に不法に押し入り、たんすや箱を壊して現金600元、法輪功の資料、家財などを没収した。また午後、張さんの両親の家にも侵入し、両親(70代)の阻止を振り切って騒ぎ立て、脅迫や暴行を加え、家を荒らし回った。
その日、地元の修煉者の誰もが役人や警官らに嫌がらせを加えられた。
張さんの妻(修煉者)は昨年4月、中共(中国共産党)当局の迫害により死亡した。
張さんは一家の生計の柱で、さらに、高齢の両親と幼い子供2人を扶養していた。張さんが拘禁されてから、収入のない生活を強いられている家族は、苦境に陥っている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)