(李洪志、二〇一三年十月十九日、米国ロサンゼルス)
(会場全体から長時間の熱烈な拍手)当時、強大なローマ帝国はキリスト教徒に負けるとは思いも寄りませんでした。明確に言えば、キリスト教徒を迫害したため、自身を滅ぼしたのです。全盛を極めた中共邪党に昨今では誰も手出しする勇気がないようですが、東ヨーロッパはあっという間に解体してしまいました。神はすべてをコントロールしています。中共邪党による法輪功への迫害は、ローマ帝国が当初キリスト教徒を迫害していた時と同じように、この上なく横暴で手のつけようがありませんでしたが、それらは今日になって、当初迫害された大法弟子のように、自らが終日不安におびえるようになるとは思ってもいませんでした。それだけではなく、それらが行ったすべてに報いがやってきます。必ずそうなります。私は以前にも話しましたが、人間がこの世で何を行なっても、自分自身で責任を負わなければなりません。何を行なっても業による報いの中で償うのです。現世で報いに遭う人がいますが、それは人間に気づかせ、警鐘を鳴らしているのです。後になって報いに遭う場合もあります。
いずれにせよ、史上のすべての邪悪政権に良い結末はありません。歴史の教訓は非常に多くありますが、悪人がはびこっているとき、邪悪で頭がいっぱいのとき、嫉妬で理性を失ったとき、何を言っても聞きたくはありません。今回の迫害は当時のローマ帝国によるキリスト教徒への迫害と比べて、勝るとも劣らないのです。悪人があまりの凶暴さで大法徒の臓器を摘出するという、この星でかつてない罪を犯し、しかも大量に摘出しました。天体全体の神はこの罪を見ています!
大法徒は、修煉している人です。皆さんは分かっていますが、修煉者はこの瞬く間に過ぎ去る人生を大事に見ていません。何を大事に見ているのでしょうか? 修煉によって得た正果です。この世に来た人間は皆、自分の使命を持っています。この世に来た人は皆それぞれの目的を持っています。多くの神は私に、この世の人が皆この法のために来たのですが、全員この法のために正しい作用をするとは限らないと話しました。いずれにせよ、誰であれ、この大法を前にし、皆さんが知っているように、古から現在までのすべての先知先覚や賢哲たちは誰も宇宙の根本的な理、修煉の理、人間と神との関係をはっきりと説明しませんでした。今回法を伝えるとき、天機を全部明かしたと言ってもいいのですが、あなたが読むかどうか、修煉するかどうかだけのことです。読みたければ、修煉したければ、すべて大法の中にあります。
人間はこの世で生きていて、様々な執着で人間の心は落ち着くことができません。特に、現在の中国社会ですが、中共邪党は中国人の考え、社会風紀と道徳を堕落させるために、気付かれないよう系統的に行っており、非常に系統的です。現在の全中国の人を見てみてください。これほど大きな集団ですが、ほぼすべての人が金持ちになり、一攫千金になることを考えています。邪党は人々が金儲けのことに夢中になるように仕向け、邪党のやることに関心を持たないようにしました。中国人のその沸き立つ気持ちは一時たりとも落ち着くことができません。全中国の人がこのようになったのですが、これは正常なことでしょうか? 皆さんが知っているように、欧米社会や正常な国では、人々は食べ物に困らず、安定した仕事があり、これが生活の一部であり、人々は正常に暮らし、人生にともなっている生活そのものを楽しんでいます。全世界の人はこの状態であり、邪党に影響された中国人のような状態ではありません。人間の貧富は前世が造った業による結果です。ないものはないのです。この落ち着かない心が原因で人々は真相を聞き入れず、大法弟子が彼らを救っているのだと分かっていません。神佛が激怒し、その結果はまもなくやってきます。これだけではありません。当然、邪悪が注ぎ込んだ虚言によって、人々は真相を伝える大法弟子を排斥しています。もちろんこれだけではありません。まだ多くの邪悪の要素が人間の背後に潜んでおり、人によっては身体の中にも邪悪の要素があり、その人をコントロールし、真相を聞かないようにしています。
もちろん、現在の形勢に巨大な変化があり、邪悪の要素はますます多く消滅されました。法を正す洪大な勢いはミクロから表面へと向かっており、天地を覆い隠すとはどういうことでしょうか? それでもっても言い表すことができません。皆さん考えてみてください。最もミクロから表面へと向かっていますが、その密度はどれほど大きいのでしょうか? 水の密度より無数倍も大きいのであって、含まれないものはなく、漏れるものもありません。人間が行なったこと、頭に生じた一念、考え、行なったこと、歴史上に行なったことは全部はっきりと残っています。全人類は一億年の歴史を経ても、二億年の歴史を経ても、皆この最後の日を待っています。全人類は人類が最も危険な状態に至ったと分かっています。これは人間を驚かすために大げさな事を言っているのでしょうか? 師父は大げさなこと、奇妙なことを言っているのではありません。誰にも分かっています。場合によっては一部の国や政府はもっとはっきりと分かっており、問題が起きないように人間のこの歴史時期をやり過ごし、奇跡や神の恩赦があるかもしれないと思いながら待っています。しかし、一部の神も法を正す中で造り直されています。
現在、邪悪が根絶されてから目覚めた人がいます。少なくとも人間は自分で物事を考えることができるようになりました。真相を伝えるとき、その人自身が考えており、邪悪が人間をコントロールしなくなりました。特に、中国大陸ではこういう状況です。実は邪悪が最もはびこっていたとき、中国大陸だけでなく、全世界の人が邪悪にコントロールされていました。今は違います。人間は徐々に目覚めています。
皆さんが知っているように、中共邪党の党員で大法弟子が真相を伝えることによって脱党した人が非常に多いのです。おびただしい数の人で、非常に壮観です。脱党する人がますます増えています。先ほど言いましたが、ほかの要素によって人々は正しいことを考えておらず、中共邪党によって考えを乱された人はまだ金持ちになることや、ほかの良くないことを考えています。これほど大きな集団が人間としての本来あるべき状態を失い、同時に世の人が真相を聞くことにも影響しており、非常に危険です。
私は法を正す初期にすでに話しましたが、中国人は皆、普通の人ではありません。世界でなぜ民主主義が唱えられたのでしょうか? 以前話したことがあります。今の人は民主政権が良いと思っていますが、実はそれも神の按排でした。なぜなら、一つ目はこのように行うべきで、形勢にとって必要だからです。二つ目は各国の王は位を去り、元の国にいないからです。昔の王が死去し、輪廻転生して戻ってきてもまた王になります。この民族は彼が天上から連れて来たためです。彼の天国にいる衆生はまず中国に行って縁を結び、一つの時代の天下を取ってから、世界各地に転生し一つの民族になります。大法が伝え出される前、各民族の各歴史時期の王の多くは中国に転生しました。近代になって高い次元から法を得に来た代表者、天上の更なる高い次元の王も中国に転生しました。多くの歴史上の高徳の人も中国に転生しました。大法がそこで伝えられるからです。旧勢力の妨害によって彼らはあの環境で最も厳しい試練を受けることになります。旧勢力は彼らが救われることはすなわち、彼の背後にいる膨大な生命群も救われることを意味すると思っているからです。邪悪な旧勢力はこのことを分かっており、いそしんで低次元の邪悪生命と悪人を利用して大法弟子を迫害しています。破壊によって人間の考えを乱し、常人も含めて人間に正念がなく、大法に対して確固たる信念を持てないようにし、それによって常人が真相を聞き入れられず、場合によっては邪悪に追随して大法弟子を迫害し、誹謗中傷しています。そのため、大きな罪を犯しました。
いずれにせよ、大法が広く伝わり、私は今も皆さんに衆生を救い済度するようにと言っています。将来がどうなるのかについて、その時になってから決めます。現在、大法弟子が行うのは人を救うことにほかなりません。ですから、私はずっと各地の真相を伝える状況を見ています。一部の真相を伝える拠点はとてもしっかり取り組んでいます。今、大陸からの観光ツアーはますます多くなり、これは人間が違う環境で真相を聞くように按排されたのです。実は真相を伝える拠点こそ最前線で、真相を伝える最前線なのです。一部の地区は拠点を放棄し、ほかのプロジェクトに力を入れています。もちろん、それも効果があり、行うべきことです。大法弟子のプロジェクトを私はどれも認めており、真相を伝え人を救い、皆効果があります。しかし、現在これほど多くの観光ツアーがあり、特に中国大陸から来た人の多くは真相に触れる機会のない人です。
法を正す期間中の多くのことは普通のことではなく、しかもどれも単一に起きているのではありません。神が按排したことに多重の要素が入っています。人間が海外に来たのは、国内で真相を聞くことができないから、海外で真相を聞くように按排されたのではありませんか? 皆さんは彼らを見捨ててはいけません。ですから、真相を伝える各地の観光地でしっかり取り組むべきです。
人間の考えは非常に複雑で、以前皆さんに話したことがありますが、人間の脳は一つの加工工場に過ぎません。母体から生まれ、親からの栄養や食料を摂取して成長します。死んだら土に埋葬されるにしても、火葬されるにしても、一握りの土になるだけです。この脳そのものは厳密に言えば、考えの出所ではありません。人間に元神があるのではありませんか? 身体には表面の空間にない各ミクロの部分があるのではありませんか? いずれも考えを生じさせることができます。人体は小宇宙だと言っている人がいます。皆さん考えてください。人間の脳にどれほどの細胞があるのでしょうか? 細胞はどれほどの分子によって構成されているのでしょうか? 脳にあるこれらの分子はどのくらいの更にミクロの粒子によって構成されているのでしょうか? 各ミクロの粒子の空間にいる位置は人間の目で見た天体と同じです。皆外に向けて見ていますが、この大きな宇宙のどの星にも生命があります。ただ、この表面空間に現れていないだけで、あなたには見えません。アメリカの宇宙開発技術は非常に発達しており、宇宙に行って見たら、何もなく、荒涼とした世界が広がっています。しかし、そこは荒涼としていません。人間の科学技術はあまりにレベルが低いのです。宇宙にどれほどの星があるのでしょうか? 人間の脳にある細胞、分子、更にミクロな粒子の配列はわれわれが見た宇宙の配列と同じであり、順序まで同じです。あなたの人体にどれほどの粒子があるのでしょうか? どれほどの星があなたの脳にあるのでしょうか? そこまでミクロな粒子(星)にいる生命、その粒子にいる生命が見た脳の空間に満遍なく広まっている粒子は、人間が見た星や宇宙と何の違いがあるのでしょうか? このように見れば、人間の脳も大きな宇宙ではありませんか? そこにどれほど多くの生命、神、その空間の更なる大きな生命がいるのでしょうか? 数えきれないほど多くの生命が皆、考えを持っており、人間の考えはどこから来たのでしょうか? 極めて複雑です。
それでは、人間になす術がないのでしょうか? あります。どういう方法なのでしょうか? 表面の脳と主元神は表面に現れてくる考えを組み立てる主動性を持っています。行動を司ることも含まれています。考えが現れてくる前に、何を選択するのかは非常に重要です。同時に、宇宙のすべての生命は法によって造られ、法に同化しているのです。自分で自身の表面にある観念を汚し、悪くし、または何かに執着し、あるいは現代社会の邪悪的なもの、または大法弟子を迫害するときの邪党の虚言、迫害のために造られた虚言、注ぎ込まれたマイナス的な考えが頭に充満していれば、あなたは阻まれ、大法弟子から真相を聞くことができず、救われる機会を失います。
在席している一部の学習者は、私に分かっていますが、精進しておらず、人によっては非常に精進していない学習者がいます。しかし師父はいつも、あなたはどうしたらいいのでしょうか、なぜ正念がないのでしょうか、師父はあなたを救いに来たのではありませんか、この法は皆さんを救いに来たのではありませんか、しかも、あなたはほかの人を救うという責務をも持っているのに、自分自身がしっかり行なっていなければ、どのようにすればいいのかと考えています。自分が神と交わした誓約を果たさなければ、結末はあなたが誓約の中ですでに決めたのです。
法を正す中で、地球は小さいですが、天体にいる生命の誰もが安全な場所だと分かっています。至る所で星が解体し、爆発しています。皆さんも天文学者が発表した情報を見たのでしょうか? 宇宙の至る所で爆発が起きています。なぜ宇宙人がこれほど多いのでしょうか? それらも地球が最も安全だと分かり、皆地球にやってきました。もちろん、大量の宇宙人は阻止され、地球に来ることを許されませんでした。早期に来た宇宙人は勝手に行動できないようにされています。このようにしなければ、地球はとっくに大いに乱れました。後で来た宇宙人は太陽の近くに行かされました。月にいる宇宙人まで早期に来たものです。皆ここが安全だと分かっています。なぜでしょうか? ここで法を正しており、法を正すことの中心地だからです。宇宙のそれらの神、場合によっては非常に大きな神までここに転生してきました。しかし、最終的に安全かどうか、成否は今回の法を正すことの結果によります。今回の法を正すことが成功しなければ、この地球もなくなり、宇宙までなくなるのです。
現在の状況から皆さんも分かっていますが、大法弟子に対するいわゆる邪悪な試練は間もなく終ります。それぞれの位置がほぼ確定され、今は果位を円満させながら、大いに世の人を救い済度するだけです。それらの世の人々ですが、皆さん考えてください。神は随分前からこの地球は法を正す時、邪悪にどこまで汚染されるのか、どこまで破壊されるのかを分かっています。神たちは大きな危険を冒して、偉大で神聖なる高潔な神の世界からこの汚物の溜まり場、この汚い世界に飛び込んできました。今まで誰にこの勇気があったのでしょうか? 彼らは大法がいったん広く伝われば救われるという確信を持ってきたのではありませんか?! このような考え、この正しい念、大法をこれほど信頼しているのに、大法徒、大法弟子として彼らを救い済度すべきではありませんか? しかも、彼らの背後に膨大な生命群があり、全員神です。もしかして将来、あなたの正果の範囲の神たち、衆生たちになるかもしれません。
最近、大陸から多くの学習者が海外に来ました。どういうルートで来たのかはさておいて、多くの人が国内でしっかり行なっていたと私に分かっています。一方、多くの人が良く行なっていなかったと私にも分かっています。海外に来て、環境が良くなり、迫害がなく、のんびりとした生活を送ろうとしています。誓約を果たさなければ非常に危険です! なぜでしょうか? あなたに責任があるからです! あなたは法を正す時期の大法弟子です! この時期の大法弟子は師に手伝って、人を救う責任を負わなければなりませんが、あなたは行なっていません! 人によって国内で邪悪に注ぎ込まれたそれらのものが長い時間が経っても取り除かれていません。三つのことをしっかり行なって、やっと取り除くことができ、恐れる心を含めて各種の党文化的な考えを改めることができます。中国大陸の邪党の環境は旧勢力が悪人とほかの空間の邪悪生命を利用して造ったものです。旧勢力は環境がこれほどの邪悪さで修煉を成功させることができれば、はじめて認めると考えています。ですから、それらのせいであのようになったのです。すでにここまでなった以上、それを逆手に取り、このように行うしかありませんが、これからのことは今後を見てからにします。いずれにせよ、私は師父なので、不足に気付いたら皆さんに伝えなければなりません。
在席している私の大法弟子の中で、多くの人が非常に素晴らしいと私に分かっています。国内の学習者にしても海外の学習者にしても皆そうです。生死を乗り越えた人、最も厳しい環境を歩んできた人は非常に素晴らしいです。もちろん、大法弟子なので、どれだけ苦しくても、彼らが得るのは人間の安逸ではなく、生命の永遠と代表している多くの衆生が救われることだと分かっています。ですから、彼らは非常に良く行いました。このような大法弟子も非常に多く、とても良く行いました。法会はつまり、交流を通じてほかの人がどのように行なっているのかを見て、自分がどのように改善するのかを考えるためのものであり、知られていないことを聞きに来たのではありません。なぜなら、あなたも大法弟子だからです。
師父はこれらの話を皆さんに伝えなければ、安心できません。すべてが最後にさしかかっています。皆さんも分かっていますが、地球は宇宙の反映であり、正義はますます現れて来ており、邪悪は下り坂の一途を辿っています。直接、大法弟子への迫害に加担したそれらの人は一日中、恐怖におびえています。彼らは大法弟子が当時、経験した恐怖を現在味わっています。ここまで至りましたが、皆さん考えてください。道はまだどのくらいあるのでしょうか? 大法弟子が衆生を救い済度し、自身の使命を果たすこの道は、本当にもう遠くありません。
以前話したことがありますが、中共邪党が10年生き延びることができるかどうかと言いました。10年どころか、5年で終わらせることも可能です。しかし、皆さん分かっていますか? どれほど多くの衆生が邪悪に騙され、救われなくなるのでしょうか? どれほど多くの大法弟子が迫害の中で意気消沈し、出てくることができなくなったのでしょうか? 終わっても何の意味があるのでしょうか? 法を正すことは人を救うためではありませんか? 私一人で去ってしまえば、何のために創世したのでしょうか? 先史での按排はすべて無駄になります。時間が先延ばされたのは皆さんのため、衆生のためなのです。
このくらいにしましょう。皆さん、ありがとうございました!(熱烈な拍手) 皆さんご苦労さまです。大法弟子の皆さんご苦労さまです!(弟子の皆さん:師父、お疲れさまでした! 拍手) 私は救い済度された衆生を代表して皆さんに感謝します!(会場全体から熱烈な拍手)