【明慧日本2013年11月6日】四川省重慶市の法輪功修煉者・鄧力平さん(69)は昨年8月19日、謝家湾(しゃかわん)で「神韻公演」を収録したDVDを人々に配布した。そのことを理由に、警官に30時間以上、身柄を不当に拘束された。同時に、鄧さんが所持していたお金、腕時計、鍵、証明書などを没収された。
今年8月19日午前10時頃、鄧さんは拘禁されていた謝家湾派出所へ行き、以前、没収された所持品の返還を求めた。しかし、警官は突然、後ろから鄧さんが持っているカバンを奪い取り、取り出した「神韻公演」を収録したDVDを証拠に、鄧さんを押さえつけて拘束した。そして、鄧さんは洗脳班へ送られ、不当に10日間拘留された。拘留されている間、鉄製の椅子に縛り上げられるなどの拷問を加えられた。
拷問の実演:鉄製の椅子に縛り上げられる
鄧さんは家に戻った後、自身への迫害に加担していた警官や役人に対し、法輪功への迫害を止めるよう手紙を書いていた。しかし、先月21日午後、警官は鄧さんを不当に連行し、洗脳班に送り込んだ。鄧さんは24時間監視されながら5日間、拘留されたという。