【明慧日本2013年11月13日】広東省茂名市の法輪功修煉者14人は今月2日、茂港(もこう)区610弁公室の警官らにより一斉に不当に連行された。修煉者達は一度、同区小良鎮の麻薬中毒回復所に勾留され、6人は未だに解放されていない。今回の不当連行で、法輪功の書籍や資料を数箱、衛星受信アンテナ、現金、携帯電話などの電化製品が没収された。
3日、梁桂芬さん、凌秀さん、雪梅さん、梁秋媛さん、華珍さん、程水玉さんは、茂名洗脳班へ移送されて勾留された。
程さんが勾留されてから、9歳未満の子供数人が苦しい生活を強いられ、苦境に陥っている。
梁さんの夫・李坤さんと息子・李鑫華さんは、2002年1月頃、法輪功を学んでいるという理由で、不当に連行された後、夫に懲役14年、息子に5年の不当判決が宣告された。
夫が拘束されてから、梁さんは一家の生計の柱で、さらに、高齢の両親と小学校の子供達を扶養していたが、不当連行されてから、家族は苦境に陥っている。
李坤さんの父親は、息子が迫害されていることや中共(中国共産党)当局からの脅迫・嫌がらせにショックを受けて憂うつ状態になり、精神が不安定になっていた。こうして一連の迫害の下、2007年、ひどい病気を患い、死亡した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)