【明慧日本2013年10月15日】湖北省通城県の法輪功修煉者・胡東員さん(63)は最近、中共(中国共産党)当局の警官に2回、洗脳班まで不当に連行された。
今年7月25日朝、胡さんはバイクで出かけた際、国保(国家安全保衛)大隊の私服警官らに強制的に降ろされ、地面に倒されて連行された。そして、県留置場に勾留され、家財も没収された。
胡さんの妻は情報を聞き、関係者に夫の無罪解放を要求したが、さまざまな言い訳でごまかされた。その後、胡さんは、秘密裏に武漢市の洗脳班に送り込まれたと聞いた。胡さんは9月18日に家に帰されたが、迫害されたことにより顔が腫れているという。
10月23日朝、地元の国保大隊の警官、雋水(せいすい)派出所および秀水地区の政府関係者約6人が、胡さんの自宅に不法に侵入し、湖さんを咸寧(かいねい)洗脳班まで不当に連行した。
胡さんは1997年に法輪功を学び始めた。中共当局が法輪功に対する迫害を開始してから、胡さんは自ら恩恵を受けた実体験に基づいて省政府、中央政府に陳情したが、数回にわたって迫害された。胡さんは県政府の洗脳班に2回(2回とも10数日間)拘留された。また、通城公安局・国保大隊の警官に3回、留置場に拘留された。不当に3カ月あまり拘留されていた間、合計2万元(約30万円相当)をゆすり取られたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)