楊乃健さん |
今年5月2日、青島市公安局は100人以上の警官を出動させ、民家を包囲し、陸雪琴さん、劉秀貞さん、楊乃健さん、袁紹華さん、崔魯寧さん、李浩さんなどの法輪功修煉者を連行した。修煉者たちは「邪教組織を利用して法の執行を破壊した」という濡れ衣を着せられた。6月4日、中共(中国共産党)の中央テレビ局や、中共の代弁者である新華ネットなどのメディアは突然、青島市公安局が法輪功修煉者の逮捕の報道をした。その後、公安局は修煉者に以前に被った罪名を「国家政権を転覆させることを扇動した」という罪に変え、修煉者たちの家族に署名することを強要した。
修煉者たちは、拷問の実演の写真を撮っていたところを警官に連行された。修煉者たちは当局の刑務所や労働教養所が法輪功修煉者に対して行っている残虐な拷問を再現し、事実を明らかにしようとしていた。
拘禁された楊さんはある日、手足に枷をつけられ、三日間にわたって昼も夜も尋問を受け、睡眠を許されなかった。楊さんは回答しなかったため、鉄の窓に三日間吊るし上げられた。そのため、楊さんはお腹が痛めて大量の血便が出た。
拷問のイメージ図:吊るし上げられる |