文/湖南省の大法弟子
【明慧日本2013年11月30日】尊敬なる師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!
私は湖南省出身で、1997年8月に法輪大法の修煉を始めました。百パーセント師父と大法を信じるならば、乗り越えられない難関はないと感銘しました。
一、修煉を始めた非常に不思議なきっかけ
大法を知ったのは1997年1月でした。父が三叉神経痛で入院した時、隣の病床の患者が王先生という大学教授でした。王先生はある種の神経機能喪失という病を患って、体は煮えた麺のようで起きることができず、点滴に頼って命を維持していました。この病気は治療法がなく、患者はベッドの上で死を待つしかありません。ある日、同じ大学の李教授が王教授に一冊の本を届けに来ました。既に本も読めないほど弱った王先生に、奥さんが読み聞かせていました。不思議なことに4日目に、王先生は体を起こして座れるようになり、お粥も食べていました!
私は王先生の奥さんに、一体これは何の本ですか、どうして本を読むだけで病気が治りましたかと聞くと、奥さんは『転法輪』という本だと教えてくれました。5日目に李教授が来たとき、王先生は退院後に李教授に功法を教わりたいと言い、私は李教授に『轉法輪』という本を借りたいと言いました。李教授は自宅の住所を私に教え、今手元に本がないので、手に入ったら、取りに来てくださいと言いました。しかし私はうっかりと住所を書いたメモを失くしたので、大法を得る機会を一度逃しました。
瞬く間に8月になりました。誕生日の日に私は夢を見ました。地元のグランドで多くの人が座禅を組んでいて、入り口に法輪功の師父が立っていました。師父は私に「学びますか」と聞かれ、これは佛家功だと分かった私は「学びます」と答えました。「座禅を組めますか」、「いいえ、できません」。「では、座ってください。私が教えます」といわれ、私が地面に座ると、師父は私に両足を組ませ、そのようにして夢の中で私は2時間座禅をしました。師父は「あなたを弟子に取りますが、後日あなたに本を届けに来る人がいます」と教えました。
2日後、本当に2人の女性が『轉法輪』を届けに来ました。表紙に印刷されている法輪を見た途端に、法輪は回転して、『轉法輪』の3文字が金色の「真・善・忍」の文字に変わり、きらきら光りました。私は本を抱いて、「この本は本当に不思議です。図は回転し、文字も変わります。生まれてはじめてこんな体験をしました」と言いました。2人の女性は「はじめて本を見るのに、法輪の回転が見えるなんて、あなたは本当にこの功法と縁がありますね」と感嘆しました。私は「以前、貴重な書物を手に入れた夢を何回も見ました。長年待ちましたが、今日やっと念願を果たしましたよ」と彼女たちに教えました。
その夜、私は一睡もせずに『轉法輪』を一通り読み終えました。そのようにして、私は修煉を始めました。
二、師父は面倒を見てくださった
修煉する前の1996年7月10日、仕事中の負傷で私は左側のひざの関節間軟骨切除術をしました。小さい手術ですが、なぜかずっと痛くて、ズボンも穿けないくらい足が腫れ、歩くことも不便でした。病院に行っても効き目がなくて、民間の道士に頼んでみました。道士は法術を使って、私の足の腫れは引きましたが、膝の痛みはそのまま続いています。1年後私は法輪大法の修煉を始めて、『轉法輪』をわずか2日読んだだけで、膝の痛みが治りました。
3日目から連日、午前5時になったら、とても美しい笛の音が聞こえました。「誰がこんなに上手に吹いているのか」と玄関に出ても、もちろん誰もいませんでした。しかも片方の足を扉の外に出すと聞こえますが、両足を出せば笛の音が聞こえなくなります。何回試しても同じです。不思議に思った結果、「これは師父が私を起こして、煉功をさせようとしているのではないか」とやっと思いつきました。
大法に出会って1週間後の夜、本を届けてくれた女性のAさんが我が家に来て、「煉功に行きませんか」と聞いたので、私は無意識に「師父が『行きなさい』と言われたら私は行きます」と答えました。その夜の1時頃、自分の名前がある男性の声に呼ばれたのが聞こえました。私は起きて窓を開けて、「誰ですか」と聞いても、外は真っ暗で応じる人はいませんでした。壁にかけている時計を見ると、まだ午前1時でした。もう暫く寝て、午前3時の時、扉が叩かれて、ある男性の声が「まだ起きませんか? 遅刻しますよ」と話しました。もしかして表門を昨晩ちゃんと閉めていなかったかと思って、私は起きてチェックしたら、表門はちゃんと閉めていました。「どうしたのだろう」と考えて、ふと「これは師父が私を起こして、煉功をさせようとしているのではないか」と思いつきました。もう3時ですので、私は服を着て煉功点に向かいました。正式に煉功を始めてから、このような事はよく現れ、時には扉が叩かれて、時には電話が鳴りました。
その夜は月あかりがなくて、真っ暗でしたが、なぜか目の前にずっと明かりがあり、煉功点に行く道を明るくしてくれました。同修が動作を教えた時、「この動作は夢の中で師父がすでに教えてくださった」と思いました。初めて「頭上抱輪」の動作をやる時、煉功場が一面真っ赤になっているのを見ました。『轉法輪』に書かれているように、「わたしの法身がまわりを囲んで坐り、煉功場の上空には覆いがあり、その上に大きな法輪があって、『大法身』が覆いの上から煉功場を見守っています」の通りでした。私に修煉の自信を強くさせるために、師父がこの場を見せて励ましてくださったのだ、と私は分かりました。煉功をした後、私は7冊の大法書籍、師父の写真、法輪の図を描いた絵を買ってきました。
以前家に置いていた、修煉を妨げる物をきれいに片付けないといけない、とAさんは私に説明した後、和尚がくれた多くの本、念仏を唱えるテープレコーダ、その他の多くの気功の書物やテープを全部処分する準備をしました。しかし、それらのものを燃やそうとしても、どうしても火が点きません。私とAさんは両手を合掌して、師父に「助けてください」とお願いしました。間もなく不用品回収業者が我が家の前を通ったので、私とAさんはそれらのものを全部業者にあげました。家に供えている仏像は師父に開眼をお願いした後、佛像に光の輪が現れたのを見ました。夜、夢の中で、多くの人と私の膝を診てくれたあの道士が来て、「かたを付けてやる」と私を脅しました。その時に師父が来て、彼らに「彼女は今私の弟子となったので、あなたたちはもう彼女を邪魔しないでください」と言われたので、彼らは帰りました。翌日、煉功する時、誰かが私を引っ張ったのを感じて、振り返って見れば、他の空間にいた道士でした。その時に師父も来て、私の体の外に一つの覆いを置いてくださいました。その後、この類の事は二度と起きませんでした。師父は私のこれらの面倒なことを解決してくださったのでした。
修煉して7日目の時、師父は筆をとって私の額に一つの目を描き、私の天目を開けてくださいました。私は他の空間の素晴らしい光景や、自分が長い歴史の中で転生した各々の人物が見えました。修煉して1カ月後、夢の中で師父が私に大きい箱をくださり、中に兵器や甲冑や、また名も知らない物がいっぱい詰まっていました。法を正す時期に入ってから、それらの物は神通力を発揮するための法器だとはじめて分かりました。
1999年、体内にとても小さい粒子からなった光が充満している光景を、私は天目を通じて見ました。つまり、修煉を通じて自分の体がここまで変わったのでした。
李洪志師父の弟子になれることは、本当に幸せだと思います。
(続く)
(明慧ネット第9回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)