文/陝西省の大法弟子
【明慧日本2013年12月5日】師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!
私は自分が良く修めていないと自覚しています。しかし、心に法があり、法の要求に従って行動すれば必ず向上し、法の威力が現れると思っています。以下において、私は自分の良くないと思っている修煉過程を師父と同修の皆さんに報告し、皆さんとの差を見つけ、今後、よりよく修煉できるよう自分を促し、弟子に対する大法と師父の要求に達したいと思います。
一、法を得たが、機縁を失った
私は古い弟子でもありますが、その間、10年の貴重な時間を無駄にしていました。
私には長年修煉している叔父がいました。当時の私は気功を習えば健康になることしかわからず、1996年の7月、私は気功を習いに叔父を訪ねました。ちょうど彼の手元に一式の気功の本があり、それは他人のために取り寄せたものだったのですが、依頼者がなかなか受け取りに来ないので、私が先に借りて見てもいいと言われました。
こうして、私は『法輪功』、『轉法輪』、『轉法輪(巻二)』と『法輪大法義解』の4冊の本を入手しました。私は一気に『法輪功』を読み終えました。その時、私は悟性が低く、ただこの師父が何でも知っている事を不思議に思い、本の中で述べられている心性の問題はまるで私の心を見通したように、すごいとしか思いませんでした。分かるか否かの状態の中で、私は偶然の中で法を得ました。
実際、その数冊の本は師父が前から準備して下さったものではなかったでしょうか? この法を得た機縁を思い出すたびに私は涙が流れます。その後、数回のグループ学法や煉功に参加し、徐々に自分は万古にわたって求め難い法輪仏法に出会ったことに気づき、自分はいかに幸運なのかと思い、ついに私は大法弟子になりました!
大学に戻ってから私は授業以外の全ての余暇を学法や煉功に使い、『轉法輪』、『轉法輪(巻二)』と『法輪大法義解』を繰り返し読み、そのうち内容を熟知するようになり、前の句を読めば続きの句がわかるようになりました。学法の際、大法の句の一つ一つがまるで自分の頭から流れ出るようにほぼ暗記できて、電車に乗る時や歩く時、大法の句の一つ一つが絶えず浮かんできました。その後、私は法を転写し、3カ月で、『轉法輪』と『轉法輪(巻二)』を2回、『法輪大法義解』を1回転写しました。その間、私は本当に自分を大法の中に溶け込ませ、それがその後の私の修煉の堅実な礎となりました。
しかし悟性が足りないために、1997年の旧正月が過ぎてから、私は自分の様々な人心に翻弄され、自分はまだ若いので、人生をもう少し味わってから修煉すべきだと思い始めました。また、知人に彼女を紹介され、恋愛と修煉のバランスが取れず、師父の法を暗記しても修煉を止めようとする強烈な念を払拭できず、それが思想業力の妨害だと悟らず、強い主意識でそれを排除しようとしませんでした。1カ月もがいた後、私は最終的に修煉を放棄しました。それから丸々10年が過ぎました!
人心によって修煉を放棄したものの、自分の中には、はっきりとした声がありました。「この一生で、絶対にまた修煉します!」 何故なら、大法は既に私の生命の最も深いところで根を下ろしており、切っても切れませんでした。
大学卒業後、私は南へ仕事を探しに行くのを止め、例え仕事を見つけられなくても地元に戻る事を決意しました。なぜなら、私はずっと再び修煉を始めようと渇望し、家に戻って初めてそのような機会があるからです。このような堅い気持ちがあったせいか、師父はこの意気地のない弟子を放棄せず、10年来ずっとこの弟子が岐路で迷わないように見守ってくださいました。
10年間、外では天地が覆えるような変化がありました。大法は史上前例のない邪悪の迫害を受けていたにもかかわらず、テレビ局にいた私は全く知らず、大法が迫害されている情報に触れたことがほとんどありませんでした。時にそのようなことを耳にしても、心の中では全く反応がなく、まるで私は何かによってこの世界から隔離されたような感じでした。実際のところ、師父は私に覆いを被せて保護し、新たな修煉の機縁を失わないようにして下さったのだと思います。
(続く)
(明慧ネット第10回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)