　【明慧日本2024年1月15日】（明慧記者英梓、李若雲総合報道）（前文に続く）

　イタリアの有名なブランド服飾会社のオーナー夫妻「私は神韻アーティストに敬意を表します」

2023年12月28日夜、神韻環球芸術団がイタリア・フィレンツェの五月音楽祭劇場で行った第2回公演を鑑賞したイタリアの有名なファッションブランド「トランジット」のオーナーであるマテオ・コザ氏と、妻ララ・ピコロ氏（大紀元）

　マテオ・コザ氏は、国際的に有名なイタリアのブランド服飾会社「トランジット」の社長である。妻ララ・ピコロ氏は、イタリアの有機ワイン醸造場のオーナーである。その日、彼らは3時間かけて、イタリア北部の名城ヴィチェンツァからわざわざフィレンツェまで神韻を鑑賞するために駆けつけた。演出の美しさ、そして、その中に込められた文化的内涵に、夫妻は心を震わせた。

　「この色彩、音楽、そして雰囲気は、本当に美しいです」。マテオ・コザ氏は「神韻のこの厳粛さ、この伝統性、この優雅さ、このプロフェッショナルな精神、本当に、私は彼ら（神韻アーティスト）に敬意を表したいと思います！」と語った。

　妻ララ・ピコロ氏は「神韻は、心の奥底に直結する非凡な力を持っており、人の心の中で強い感情の共鳴（訳注：価値観の共通性）を呼び起こすことができます」と神韻を称賛した。コザ氏はさらに「それは、心の奥底に直結し、鑑賞する人の多次元のさまざまな価値観に共鳴する」と語った。

　ワインエキスパートは、神韻が芸術を通じて文化を共有していることを称賛し、非凡で独特であると語った。

　2023年12月31日午後、国際的なワインエキスパートであるマリネラ・アルデレアン氏は、ベニスからわざわざフィレンツェにやって来て、神韻公演を鑑賞した。彼女は、神韻が芸術を通じて文化を共有していることを称賛し、非凡で独特であると語った。そして、マリネラ・アルデレアン氏は「私は感動しました」と語った。

神韻が卓越した非凡な芸術形式で、中国の伝統文化を世界に伝えていることに深く感銘を受けたという、国際的なワインエキスパートであるマリネラ・アルデレアン氏（新唐人）

　マリネラ・アルデレアン氏は、国際的なワインエキスパートであり、ルーマニア国際ワイン祭の共同創設者である。マリネラ・アルデレアン氏は「演出は、単に素晴らしいだけではなく、それを通じて一つのメッセージを伝えています。このメッセージは、世界各地の異なる文化で受け入れることができます。これは、自らの文化を表現する方法であり、また、異なる文化がグローバルに融合する方法でもあります。多くの国々、イタリアを含む、多くの国にとって、これは模範となるべきモデルです」と語った。

　マリネラ・アルデレアン氏は、世界中のより多くの場所で神韻を観ることができることを期待していると語り「今行っていることを続けて努力し、まだ神韻を公演したことのない国々にも公演を届けてください」と語った。

　神韻がイギリスに到着し初上演のバーミンガムでは満席が続出

　2023年12月28日、米国神韻新紀元芸術団は、英国のロンドン・ヒースロー空港に到着し、ファンの熱烈な歓迎を受けた。神韻のアーティストが到着ロビーから出てきた瞬間、長時間待っていたファンたちが一斉に歓声を上げた。そして「神韻、神韻、愛しています！　イギリスは神韻を歓迎します！」と叫びながら、花束を差し出した。

2023年12月28日、イギリスのロンドン・ヒースロー空港に到着しファンの熱烈な歓迎を受ける米国神韻新紀元芸術団（大紀元）

「イギリスのすべての人が私たちの公演を観に来てほしいと思います」と語る神韻のプリンシパル・ダンサー（訳注：神韻芸術団のトップに位置するダンサー）である楊美蓮さん（大紀元）

　神韻のプリンシパル・ダンサーである楊美蓮さんは「神韻の使命は、実際には、真の中国伝統文化、価値観、道徳観を表現することです」、「イギリスのすべての人たちが私たちの公演を観に来てほしいと思います」と語った。

　2023年12月29日～31日まで、神韻新紀元芸術団は、イギリスの初上陸地であるバーミンガムICC劇場で、4回の公演を行った。いずれの公演もチケットは完売となった。今年、神韻はイギリスの10の都市で47回の公演を行う予定である。これは、都市数と公演数ともに過去最多となる。イギリスの神韻主催者によると、現在、ノーサンプトンとミルトン・キーンズでそれぞれ1回ずつ公演を追加し、ミルトン・キーンズで新たに追加された夜公演も完売となった。今年2月に公演するリバプールとグラスゴーで、追加公演が行われる。

2023年12月29日～31日にかけて、神韻新紀元芸術団はイギリスの初上陸地であるバーミンガムICC劇場で4回の公演を行った。いずれの公演もチケットは完売となった。写真は12月30日の公演会場の盛況な様子（大紀元）

　ハント卿「私たちは最高品質の作品を見ました」

　2023年12月31日午後、英国の上院議員フィリップ・ハント卿は、米国神韻新紀元芸術団が英国のバーミンガムICC劇場で行った第4回の公演を鑑賞した。バーミンガム市交響楽団のスポンサーとしてこの劇場によくよく足を運んでいるフィリップ・ハント卿は「今日、私たちは最高品質の作品を見ました」、「いくら絶賛しても足りないほど、とても、とても素晴らしい」と語った。

「神韻は確かに中国文化の精髄を体現しています」と神韻公演を絶賛した英国の上院議員フィリップ・ハント卿（新唐人）

　ハント卿は「これは、聴覚の饗宴（訳注：美しい音楽を聴くことで豊かな時間を過ごすこと）です。最高品質の製作であり、舞踊、音楽、独唱のいずれも卓越しています。また、視覚要素とダンサーの融合は、まさに比類のないものです」と神韻を称賛した。

　ハント卿は「私はここに来て神韻を鑑賞することができてとても光栄です。また、こんなに美しい公演を観ることができてとても嬉しかったです。特に、公演は非常に重要なメッセージを伝えてくれました」と語った。

　英国のベテラン舞踊評論家が神韻のダンサーと振付を賞賛した

　2023年12月30日午後、英国舞踊教師協会国際審査員アンジェラ・プライアー・レイボルド氏は、米国神韻新紀元芸術団が英国バーミンガムICC劇場で行った第2回公演を鑑賞した。アンジェラ・プライアー・レイボルド氏は、神韻アーティストがもたらした素晴らしい体験に感謝した。

「演出は、極めて感動的で、真実（訳注：嘘やごまかしがない）で誠実なものでした」と語るアンジェラ・プライアー・レイボルド氏（新唐人）

　プライアー・レイボルド氏は「舞踊衣装を身にまとったダンサーたちは、輝きを放っていました。しかし、彼らは衣装に埋もれることはなく、衣装を物語の一部として活用していました」と神韻のダンサーと振付を賞賛した。

　プライアー・レイボルド氏はまた「色彩の組み合わせと舞台の使い方は、そのすばらしさを言葉では言い尽くせません。振付の高度（訳注：巧みさ）と深さは、なんとも言えません。とても美しい、本当にとても美しいです」と語った。アンジェラ・プライアー・レイボルド氏は、アーティストがもたらした素晴らしい体験に感謝した。

　米国の著名なラジオパーソナリティ「神韻は芸術の宝であり、真の中国を映し出しています」

2023年12月28日～31日まで、神韻巡回芸術団はボストンのBoch Center Wang Theatreで5公演を行った（大紀元）

　2023年12月28日～31日まで、米国神韻巡回芸術団は、ボストンのBoch Center Wang Theatreで5公演を行った。米国の著名な保守派ラジオ番組「The Kuhner Report」の司会者、ジェフリー・クーナー氏は、家族で30日の神韻公演を鑑賞した後、神韻は信じられないほど素晴らしい芸術の宝であり真の中国を映し出している、と絶賛した。

インタビューを受けている米国の著名な保守派ラジオ番組「The Kuhner Report」の司会者ジェフリー・クーナー氏（新唐人テレビのスクリーンショット）

　神韻を鑑賞した後、クーナー氏は非常に感動して「これが真の中国であり、これが歴史の中国（訳注：古代から現代までの中国の歴史における様々な要素）であり、これが文化的伝統的中国です。私は、人々が神韻を観に来てほしいと思っています。なぜなら、神韻は信じられないほど素晴らしい芸術の宝であり、美学的な芸術の美しさや、精神的な奇観（訳注：心を浄化するような作用）を表現しているからです。率直に言うと、これらはすべて、中国共産党（以下、中共）が常に破壊し、消し去さろうとしてきたものです」と語った。

　クーナー氏は「これらの優秀なアーティストを見ると、彼らの優れたレベルの技能だけでなく、彼らが舞台上で表現する韻律、振り付け、そして衣装の美しさも見ることができます。これらは、本当に視覚の饗宴（訳注：目を見張るような美しさや素晴らしさ）であり、豊かな文化と歴史に密接に結びついています」と語った。

　クーナー氏は「私は、神韻が北京、上海、そして中国各地で上演されることを願っています」と語った。

　生態学専門家「神韻は人類に多大な貢献をしています」

2023年12月29日～2024年1月1日まで、神韻世界芸術団はカリフォルニア州のシリコンバレー中心地であるサンノゼのサンノゼ・パフォーミング・アーツ・センターで5回の公演を行った。上図は劇場の外観。下図は初日公演会場の超満員の様子

　「すごいです。信じられないほどすごいです」。生態学者・ブスナルド氏は、12月30日午後の神韻公演を初めて見た後「私は今では毎年神韻を観に行かなければならなくなりました」と語った。

　ブスナルド氏は、地元の私立生態コンサルティング会社で、主席生態系回復学者として働いている。ブスナルド氏は「神韻は強力なメッセージを伝え人の心を鼓舞し希望を与えてくれる」と語った。

　ブスナルド氏は、神韻公演は驚くべき組み合わせ（訳注：伝統舞踊、音楽、歌唱という異なる要素が融合した芸術）だ、ということを語り「服装の美しさ、動作の優雅さ、身体の跳躍力、これらが完璧に調和しています。神韻には、多くの精神的な内涵があり、音楽や舞踊などを通して、強力なメッセージを伝えています」と語った。

　「神韻は私に希望を与えてくれました」、ブスナルド氏は神韻を観て「私たち一人ひとりは、大自然の力そのものであり、それは美しさであり、慈悲深さであり、愛に満ちている」ということを理解した、と語った。

　ブスナルド氏は「神韻は人類に多大な貢献をしています」と語った。

公演が終わった後、ブスナルド氏は『轉法輪』を買った。ブスナルド氏は「気功とヨガの練習が好きだ」と語った。しかし彼の練習は単に身体の健康のためではなく身体・精神・心とそして「自分が誰であるのか」という真実に近づくためであると語った。彼はこの本が自分に役立つだろうと予感した

　ブスナルド氏は帰る前に「あなたは必ず観るべきです。神韻は、誰もが持っている潜在能力を引き出してくれるでしょう」と友達に神韻を勧めると語った。

　著名な医療グループの社長補佐「神韻には治癒の効果があり、人の心を励まします」

12月30日午後、カイザーパーマネンテの社長補佐ティナ・リベラ氏と、その夫はカリフォルニア州サンノゼにあるサンノゼ・パフォーミング・アーツ・センターで神韻世界芸術団の公演を鑑賞した。ティナ・リベラ氏は「神韻には治癒の効果があります」と語った（明慧ネット）

　ティナ・リベラ氏は、米国の医療保健機関・カイザーパーマネンテの社長補佐である。彼女は、神韻公演を鑑賞した際に、頭痛が消失する不思議な体験をしたと、記者に語った。リベラ氏は、公演開始前は頭痛に悩まされていたが、幕が上がると、彼女は演出を集中して鑑賞しているうちに、いつの間にか頭痛が消え、5000年の時空を超えた旅に完全に没頭した。

　リベラ氏は「公演には癒しの働きがあります」と語った。リベラ氏は、また「公演は美しさだけではなく、それ以上の価値があり、人の心を励ますものであると感じた」と述べた。そして「なぜなら、私たちは、神韻は困難な道のりを歩んできたにもかかわらず、常に内なる力と人間性の美しさを示し続けてきたからです」と語った。

　リベラ氏は「公演の中で、観客は、アーティストたちが舞踊を通して美しいものを表現し、最終的に勝利を収める様子を見ることができます。さらに、公演は最初から最後まで、修煉者が持つ内なる強靭な力（訳注：修煉者の真・善・忍の力）を称賛しています」と例を挙げた。リベラ氏は「公演から希望を感じた」と語った。

　会社の副社長が神韻を鑑賞「美しい情報を伝えています」

　2023年12月31日午後、工業エンジニアリング（訳注：生産プロセスの設計と開発）企業の副社長ブライアン・トーマス夫妻と息子が、カリフォルニア州サンノゼのサンノゼ・パフォーミング・アーツ・センターで開催された神韻世界芸術団の4回目の公演を鑑賞した。ブライアン・トーマス氏は、これが彼にとって初めての神韻公演だと語った。そして「公演は私に深い印象を与えました。彼らの舞踊のスキルだけでなく、偉大なメッセージをも伝えてくれました」と語った。

「神韻は美しい超大作です」と語った工業エンジニアリング企業の副社長ブライアン・トーマス氏（明慧ネット）

　神韻公演から、トーマス氏は「中国は豊富な文化遺産を有している」ということを見た。トーマス氏は「これは現在の状況を超えた（訳注：中国の豊富な文化遺産が現在の中共政権の状況にとどまらず未来にも及ぶこと）ものです。中国は私が想像していたよりも重要です。精神的にもその他の面でも、中国には、現在の共産主義政権から見られる範囲をはるかに超えた、より多くの文化遺産があります」と語った。

　トーマス氏は神韻の舞台設計もとても気に入り「バックスクリーン上の風景は、非常に美しく、とても素晴らしいです。現代の高度な技術と伝統的な舞踊芸術を組み合わせた、非常に興味深いものでした」と語った。

　「神韻は美しい超大作であり、非常に成功しています」。トーマス氏は「私は、神韻はとても美しく素晴らしいメッセージを、そして人間性を伝達していると人々に言います」と語った。

　2024年元旦以降、神韻芸術団の8つの芸術団は、引き続き欧州、アメリカ、そしてアジアの日本でも巡回公演を続けている。公演の詳細な時間とチケット情報については、神韻の公式ウェブサイトwww.shenyun.comを参照。

　（完）