【明慧日本2014年2月15日】貴州省遵義(じゅんぎ)市忠荘刑務所の元中隊長で法輪功修煉者・範士強さん(50)は法輪功を学んでいるという理由で、これまでに嫌がらせや不当連行・拘禁を受けてきた。
2002年、範さんは自分が勤務していた刑務所へ移送され、拘禁中に拷問迫害を受けて重傷を負った。
2003年夏、範さんは洗脳班へ連行されることを避け、路頭に迷う生活を余儀なくされた。その間、勤務先は範さんが欠勤したという理由で、無断で範さんを解雇した。
2008年、範さんは一度、家に戻ったが、家族に影響を及ぼさないよう再度、遠く離れて路頭に迷う生活を強いられた。
範さんは弾圧政策の下で不当に解雇されたため仕事がなく、収入のない生活を強いられていたが、さらに昨年12月7日に拘禁されてから、家族は苦境に陥っている。
現在、範さんは遵義市留置場に不当に拘禁されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)