【明慧日本2014年2月15日】先月30日、全世界の中国人が旧正月の大晦日を迎えた際、西日本の法輪功修煉者は現地の中国領事館前で反迫害活動を行った。14年間にも及ぶ法輪功に対する残虐な迫害に対して停止を呼びかけると同時に、中国国内で中共(中国共産党)当局の迫害によって亡くなった法輪功修煉者に対する追悼の意を表した。
先月30日午後7時、福岡県、佐賀県、熊本県などの法輪功修煉者は、福岡県の中国領事館前に集まった。迫害反対の横断幕と法輪功が迫害されている実態を伝える看板を広げると同時に、ろうそくを灯して中国国内で中共の迫害によって亡くなった無実の法輪功修煉者達に追悼の意を表した。14年間にわたる残忍な迫害を一刻も早く制止するように呼びかけた。
日が暮れると夜風は寒さを増していた。一つ一つのろうそくの光が、平和、厳粛、殊勝の格別な場面を作り上げていた。多くの歩行者と運転手は目の前の光景から何が起きているのかを知ろうとしていた。通行人は足を止めて横断幕と看板に近づき、書かれている内容を真剣に読み始めた。横断幕を見る為に車窓から頭を突き出す運転手もいた。
今回の活動に参加したある法輪功修煉者は「もっと多くの人に法輪功が迫害されている実態を理解していただきたいと強く願っています。特に中国共産党による『法輪功修煉者に対する強制的な生体臓器狩り』という凶悪な犯行は、法律によって裁かれなければなりません。迫害が続く限り、私達は真相を伝え続けます」と固い決意を語った。