【明慧日本2014年2月18日】スウェーデン北部の都市・ウメオは、今月1日、2014年の欧州文化首都(1年間にわたり集中的に各種の文化行事を展開する事業)に正式に選ばれた。現地では3日間の祝賀イベントが行われ、延べ約8万~10万人の観客が来場した。スウェーデンのビクトリア王女一家、及び文化大臣と欧州・ヨーロッパの政治家などが開幕式に参加した。
イベントでは先住民のサーミ文化を中心に紹介するほか、遙か離れた中国文化も紹介された。現地の法輪功修煉者はこの機会に法輪大法を広める活動を行った。
祝賀イベント会場で法輪功の功法を披露する修煉者
見物人に法輪功の真相を説明する
ウメオの人口は約120万人で、北極圏の南に位置しているため非常に寒い。1月31日の気温は零下11℃だったが、祝賀イベントは主に屋外で行われているため、法輪功修煉者も市中心部の路上で功法を披露したり、真相資料を配ったりした。多くの通行人が気持ちよく資料を受け取った。中には「学びたい」という人もいた。活動は約6時間続けられた。
2人のイラン人女性が功法の披露をずっと見物していた。修煉者が2人に近づくと、1人の人女性が功法を披露している修煉者を指さして「この人は神ですか?」と聞いた。修煉者は「この修煉の最終目標は返本帰真で、すなわち佛・道・神になれる」と説明すると、2人は喜んで資料を受け取った。
その他にも、法輪功修煉者は図書館の要請を受けて館内で功法を披露した。連絡先を残し「功法を習いたい」という見物人もいた。またその場ですぐ習った人は、第二式の功法を習うと「とても気持ちがいい」と驚き「功法の無料教室に参加したい」と言い残した。ずっと功法の披露を見守っていた館内の職員は「私はずっと前から習いたかった」と言った。
式典当日の最も感動的な場面は、イベント主宰者の要請を受け、市中心部にある雪で作った野外舞台で、功法を紹介した時だった。
2月1日夜、修煉者の動作を真似して功法を習う見物人たち
与えられた紹介時間は5分間だったが、功法を紹介する間、見物人たちは次々と立ち上がり、修煉者の動作を真似して功法を習い始め、おまけに司会者も加わった。法輪功修煉者が第一式の功法をもう1度教えると、皆は真剣な表情で習っていた。