【明慧日本2014年2月20日】吉林省吉林市の法輪功修煉者・李徳全さん、李徳祥さんは昨年10月17日午後、自宅で不当に連行されて家財も没収され、2人は吉林市留置場に拘禁されている。家族は公安局を訪ね、無罪解放を要求したが、警官に殴られた。
今年1月20日、家族は吉林市昌邑(しょうゆう)公安局を訪ね、2人の無罪解放を要求した。しかし、私服警官に「何者だ? 登録しろ! 身分証明書の番号は? 名前は?」と聞かれた。
徳全さんの姪が「叔父が法輪功を修煉していることは間違いない」と主張したが、私服警官は「ここで法輪功の話をしたら逮捕するぞ」と大声で言い、姪の襟を引っ張って外に追い出した。その結果、姪は呼吸困難になり地面でけいれんを起こした。さらに3、4人の警官は家族を殴った。
徳全さんの兄弟は、すでに95日間拘禁されている。家族は何度も無罪解放を要求したが、担当者が面会を拒否したり、案件は上に出したと言ったりするなどして要求を却下されているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)