【明慧日本2014年2月20日】吉林省の崔洪文さん(42)は昨年12月5日、松原市で地元の警官と公安により連行された。当日の夜8時頃、崔さんは家宅に侵入されたうえ、捜索されたり、家財を没収されたりした。
しかし、それを行った警官らは私服で、捜索令状なども一切提示せず、没収したものに対して何の明細も残さず、無実の罪を着せて崔さんを逮捕すると口頭で家族に伝え、その場を去った。
1月14日、崔さんの家族は弁護士に同行して、前郭県公安局へ行き訴状を届けたが、公安は誰も受け取らず、弁護士の依頼に応じず、家族も相手にしなかった。
現在、崔さんは何の法的手続きもないまま前郭県留置場へ移送された。家族は崔さんが拘禁されてから、電話が盗聴されていることに気付いたという。