【明慧日本2014年2月24日】甘粛省会寧(かいねい)県の法輪功修煉者・劉海学さん(58歳男性)は、かつて腰痛などの病気を患っていたが、1997年に法輪功を学び始め、しばらくすると完治した。かって自分の息子を殴って障害をもたらした近所の老人とも和解し、周りの人からも高く評価された。
1999年~2001年の間、会寧県公安局や同県国保(国家安全保衛)大隊の警官らが劉さんの自宅に何度も不法に侵入し、法輪功の書籍を没収した。
2008年8月、同県610弁公室、国保大隊、派出所などの関係者が劉さんの妻・陳淑梅さんを連行しようとして、劉さんの自宅に侵入したができなかった。そのため、劉さんと妻は2年以上、放浪生活を余儀なくされた。
今年1月27日昼頃、同県公安支局・国保大隊と白塬派出所の警官らは劉さんの自宅で待ち伏せをし、劉さんを白塬派出所まで不当に連行した。そして、法輪功の書籍、パソコン、プリンタなどを没収した。その後、劉さんの娘の店も荒らされた。劉さんの妻はやむを得ず、家を出た。
翌日、警官らは劉さんの件を刑事事件と定め、午後5時頃、劉さんを会寧県留置場に拘禁した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)