【明慧日本2014年3月6日】山東省莒南(きょなん)県の法輪功修煉者・劉希娥さん(70代女性)は先月19日午前9時ごろ、警官に自宅から留置場まで不当に連行された。しかし、深刻な高血圧の症状が出たため、家に戻された。
1月14日、同県の法輪功修煉者・王翠芝さん、侯玉娜さんは法輪功が迫害されている真相を伝えたとき、警官により不当に連行された。そして、家宅捜索を受け、家財を没収された後、留置場に拘禁された。
1月16日、江蘇省贛榆県の法輪功修煉者・王希霞さん、劉麗さんは上記と同じ理由で不当に連行された。2人は未だに同省連雲港留置場に拘禁されている。
昨年末、同県の法輪功修煉者・李世華さんは、警官らに自宅に不法侵入され、一部の家財を没収された。
莒南県610弁公室は14年来、中共(中国共産党)当局の法輪功に対する弾圧政策に追随し、さまざまな悪事を働いてきた。上記の迫害は、市民が法輪功を学んでいるとして受けてきた実態である。こうして、同県では40人以上の修煉者が労働教養処分や不当判決を宣告され、3人の修煉者が殺害された。また、数百万元を脅し取られるなどの恐ろしい迫害事件が多発しているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)