文/中国の大法弟子
【明慧日本2014年3月11日】
〖中国からの投稿〗2月上旬のある日、私は地元の観光名所の周辺で数人の観光客と会いました。彼らは私に観光名所について聞いてきて、私は彼らと観光名所の入り口まで同行しながら、彼らに詳しく説明してあげました。
その中の中年の男性と並んで歩き、私達は最近の異常な気象について話し合いました。話の中で、彼が東北某省の政法委員会(司法・治安管理を担当する組織)の幹部だと分かりました。彼は、現在の社会の治安状況は非常に悪く、今の人は小さなことでも、ムキになりすぎで何でもやってしまうと言いました。話しているうちに、私達は観光名所の入り口まで来ました。彼の仲間たちが記念写真を撮りに行っている時、この機会を見逃してはならないと思い、単刀直入に「『三退して、命を保つ』という言葉を聞いたことがありますか」と聞きました。彼はぼーっとしていました。私は笑いながら「三退は共産党、共青団、少先隊から脱退することです」と説明を加えました。
彼は頭を振りながら、自分はどこにも加入してないと話しました。「地元でも多くの法輪功の人たちがこのことをやってます」と言いながら、私も法輪功を学んでいるのかと聞いてきました。私は真、善、忍を信奉していると伝えたら、彼は近づいてきて小声で「実は、2年前にすでに脱退しました。しかも実名でしました。地元の法輪功の修煉者にやってもらいました」と話しました。
私は彼に良いことだと祝いました。彼は「私達は法輪功に罪がないことを知っています。中国社会が民主に向かうためには、法輪功に頼るしかありません。民主活動家がやり遂げてないことを法輪功が成し遂げました。あなた達は本当に素晴らしいです。あなた達は中国の希望です」と話しました。私はその人に「法輪功は人に真、善、忍に基づいて良い人になるように教えています。そもそも政治、政権に関心を持っていません。法輪功は佛法で、人々が共産党の嘘偽りに騙され、佛法に憎悪の念を持てば、非常に良くないので、人々に真相を伝えているだけです」と話しました。
「これらは全部分かっています。あなた達はキリスト教徒と同じく、素晴らしいです。脱党のことは本当によくやりました。一人ひとりが全て脱退してからこそ、中国には希望があります」と話し、また海外に行った時、海外で人々が自由に法輪功を練習している様子を見たと話しました。
彼は続けて話しました。「正直、私達は一般人より法輪功についてもっと詳しく理解しています。周りの同僚の中にもこの迫害に関わりたがらない人が多いです。私自身も機会を利用して法輪功修煉者たちを守っています。以前、地元で法輪功修煉者たちが監禁されたり、労働教養を受けたりすることが多くありました。今、私は努力して法輪功修煉者たちを守っています」
別れるとき、彼は自ら手を伸ばし、私と握手しました。
〖河北省からの投稿〗1月12、13日の二日間、地元の学校内で大型企業説明会が開かれました。私は、これは大量に真相資料が配れる機会だと思い、数百枚のネット封鎖を突破するソフトを入れたCDと真相資料を持参して会場に向かいました。
会場には多くの新卒生がいて、人があふれて移動すら難しいほどでした。私は道端で資料を配っていました。その時、高級車が私の近くに止まり、助手席に座っていた人が私に「私にもくれませんか」と聞いてきました。中を覗いてみたら、役員のような人が2、3人いました。私は資料をその人に渡してあげると、彼は感謝の意を表しました。
後で、一人のおばさんが私に道を訪ねてきました。私は「この周辺の道は非常に詳しいです。よく訪ねてきました。まずあなたに一番いい道を指してあげましょう。三退について聞いたことがありますか」と聞きました。彼女は「それは何ですか」と聞いてきたので、彼女に真相を伝えました。彼女はなるほどと言いながら、脱退すると話しました。その後、彼女が探している場所を教えてあげたら、ありがとうと言いながら行きました。
二人の学生さんは、私が資料を配っているのを見て、私のところに寄ってきて「おばさん、脱党をやっているのでしょう。私たち二人とも脱退したいので、お願いします」と言いました。
二時間も経たないうちに、持っていった資料を全部配り終えました。真相が分かった衆生は私に感謝の意を表し、安全にも注意するよう教えてくれました。