【明慧日本2014年3月13日】吉林省松原市の法輪功修煉者・李影輝さん(女性)は昨年12月23日、松原市公安局・国保(国家安全保衛)支隊の警官により自宅から不当に連行された。李さんの母親(70代)は毎日、国保支隊へ行き、涙ながらに娘の解放を求めたが、警官らは李さんの家族を罵倒したり、暴力を振るって追い払うこともあった。
2月28日午前、李さんの家族は弁護士と共に松原留置場へ行き、李さんとの面会を求めた。しかし、施設側は嫌がらせをし、面会手続きの不備を理由に却下した。弁護士は施設側の言う通りに手続きを済ませたが、面会できるまでに48時間かかると言われたという。その後、弁護士は松原市公安局に施設側の不当行為を訴えたが、司法部門は「書類を請求して提示しないと、面会できない」との返答だった。
李さんは法輪功を学ぶまでは持病で苦しんでいたが、修煉後、心身共に全快した。今回、李さんが拘禁されてから、高齢の両親と李さんの幼い息子は収入もなく、苦しい生活を強いられているという。