【明慧日本2014年3月18日】黒竜江省肇東(ちょうとう)市の法輪功修煉者・張敏さんは2002年の新年前後、北京へ陳情に行ったまま帰って来ず、12年過ぎ去ったが家族はいまだ張さんと会えないままだという。
張敏さんは1997年に法輪功を学び始めた。2000年末にほかの修煉者と同じように北京へ陳情に行ったが横断幕を開いたとたんに連行され、肇東市に移送されて15日間にわたって拘禁された。2002年年末に張敏さんは再び北京へ陳情に行ったまま帰ってこず行方不明になっている。
張敏さんは、小柄な美人で優しい人である。上に三人の姉と兄が一人いてみんなに可愛がられてきた。
張敏さんの二人の姉も法輪功を修煉している。1999年に中共が法輪功を弾圧して以来、姉妹たちは次々に逮捕され、拘禁された。2001年に張さんの父親は圧力に耐えられず脳出血でこの世を去った。
張敏さんが行方不明になったのは2002年、いわゆる中共が大量に法輪功修煉者の臓器を摘出し売買され始めたころで、こんなに若く、健康で、純粋かつ善良な女性は、いったいどのような目に遭っているのだろうか。
張さんの家族は彼女まだこの世に生きていて、帰ってくる日を待ち望んでいる。また2002年以降、張敏さんに会ったことがある人へ情報提供を呼びかけている。