文/シンガポールの大法弟子
【明慧日本2014年3月23日】偉大なる師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!
私は新しい修煉者です。まず、私は師父が大法のような素晴らしい法をこの世に伝えていただいたことに感謝し、衆生済度のために苦難を受けられたことに感謝します。師父、ありがとうございます。
修煉後、1人が修煉すれば家族全員が恩恵を受けることを体験しました。父は十数年前に修煉を始めました。その後、中共が法輪功を迫害し始めましたが、父が大法の修煉を続ける決心は変りませんでした。父は以前不当に連行をされたことがありましたが、いずれも正念で乗り越えてきました。それから母も修煉を始めました。姉と妹も大法の修煉を始めました。そのため異国にいる私はいつも神に守られていると感じました。トラブルに遭った時や問題を解決できない時に、いつも不思議に解決方法が現れたのでした。神は特別に私を可愛がってくださっていると一時思っていましたが、今になって師父による福の恵みだとよく分かりました。
この数年の間、ずっと「修煉してください」と両親に言われてきました。私も大法の良さは分かっていました。数年前に父が師父の説法の録音を流した時に、私も聞いたことがあったからです。ただ自分の性格が悪くて、怒ると人を罵るし、怒らないように自分を制御することはできないと思うので、修煉しても結局大法に泥を塗ってしまうことになり、「やはりやめておこう」と心の中で諦めていました。
ある日、明慧ネットに掲載された血生臭い迫害について読みました。法輪功修煉者が中共に残虐に拷問され、体が不自由になり、頭がおかしくなってしまい、死に至ることもあったことに私は非常に驚きました。自分の怒りを抑えられず、一晩中これらの真相を見て、涙が止まらず眠れませんでした。私はこの中共の警官たちが本当に悪魔にとりつかれてしまったと思いました。そうでなければ普通の人間がここまで残忍になれるわけがありません。私は本当に魔の存在を実感しました。しかも魔が未だに善良で慈悲な人々を苦しめ続けているのです。もしもこの人たちが私の親戚であるとしたら、私はどう感じるのでしょうか。魔がいれば佛もいる。私は修煉しようと心の中で決心し、悪魔を一掃することに力を入れたいと思いました。このような凶悪、残虐な邪悪に向かって、なにもしなければ、私は人間になる資格はないと思いました。
それ以降、私は真面目に『轉法輪』を読み、ネットで師父が動作を教えるビデオを見つけて真剣に一つ一つの動作を直しました。私は学法や煉功をまったく知らないというわけではありません。数年前から実家に帰るたびに、両親に一緒に学法と煉功をしようと勧められましたので、彼らを怒らせたくないから一緒に修煉することにしましたが、うわべだけで煉功や学法をして、心から修煉していないため、動作も正しくありませんでした。今の私は本当に修煉しようと思い、師父のビデオに従って一つ一つの動作を直しました。
修煉することを決心したころから、次第に邪悪の妨害もやってきました。最初の数日間は本当にひどい風雨が襲ってくるような勢いでした、毎日腹が立つことばかりで、子供も私に腹を立てさせるようなことばかりやって、何事もうまく行きませんでした。私はできるだけ我慢をしました、そのころある声がいつも私に、「難しいですね、あなたはまだ修煉したいのですか」と聞きました。私は躊躇することなく、「はい、私は修煉します」と答えました。その声はまた、「修煉したいなら、どうしてまだ怒ったりするのですか」と聞きました。私は考えて、「その通りだ。私は怒ってはいけない。怒ることは執着だから、執着心を取り除かなければ、どうやって修煉するのか」と落ち着いて、頭にある怒りの念を排除し、自分の心を平静で穏やかな気持ちに戻しました。師父が悟らせてくださったと私は分かりました。その心を捨てることができれば、私に対する宇宙の制約が弱まって、師父も良くないものを片付けてくださいます。私はこのようにして乗り越えてきました。
私は中共の臓器狩りを止めさせる署名活動に参加しました。ある日、私は活動のために街へ行きました。家から出る前はとても難しいと感じていましたが、難しくても行かなければならないと思いました。私は署名用紙と法輪功の資料を持って街へ出ました。意外にも非常に順調で、私が話しさえすればみんなが署名してくれ、自信が倍増しました。その時にカバンを背負っている中国人のような人が歩いているのを見かけました。バイトが終わって帰る様子でした。私が一通り説明をしたところ、その男性は「法輪功ですか、ダメです。署名できません。私は中国のことをとても愛している」と真剣に言いました。この話を聞いて、この人は中共に酷く毒されていると私はすぐわかり、必ず彼の考えを変えてあげようと思いました。私は、「あなたが国を愛しているように、私もとても愛しています。しかし、国を愛することは党を愛することではありません。われわれの中国は五千年の歴史がありますが、共産党が政権を奪ってから60年しか経っていません。共産党は中国を代表することができず、実は違法な政権に過ぎません」
それから私は、共産党の邪悪な行為を伝えました。政権奪取当時から現在までの度々の「運動」である、「三反」、「五反」、「文化大革命」、「六四天安門事件」、法輪功迫害及び臓器狩りなどを例にしました。黄清夫や薄熙来の発言から臓器狩りの存在まで、私は途切れなく流暢に話し、知らないうちに1時間あまり話していました。その間に彼に質問されれば私は必ず答えました。答えられず困ったことは何もありませんでした。他にも見に来る中国人たちがいました。中には「あなたはだれですか、どうしてそんなにたくさん知っているの?」と聞く人もいました。「ネット上でニュースや報道を見ました。あなたちも見たいなら見られますよ」と私は答えました。その後、彼は私の主張を認めて、自ら署名用紙を受け取りに来て、「今日、私はあなたのために署名します」と言いました。私は大変うれしく思いました。彼に真相の小冊子を渡し、家に戻って読むように勧めました。彼は「ありがとう」と言って去っていきました。もう時間がだいぶ遅くなったので、家に戻って私は考えました。どうして今日はあんなにペラペラと話せたのだろう。筋道がはっきりして、言葉も滑らかで、説明も全面的で、人に囲まれても緊張しなかった。これはとても私自身でできることではない。これは師父がくださった勇気と智慧にほかならず、師父が見守ってくださったと感じました。
真心から修煉して以来、煉功する時に常に師父が体を調整してくださったのをはっきり感じました。時には電流が体から飛び出すように、時には熱い流れが全身を貫くようでした。毎回違った感覚のあとで、体が大きく変化しました。例えば第二式功法を練功する時に以前ほど疲れたりしなくなりました。座禅の時間を長く伸ばせるようになりました。師父がくださった広大なご恩に感謝します。
再度、心から師父が慈悲に見守ってくださったことを感謝します。また、私たち皆が学法や煉功を精進して、師父の期待に背かないように、円満成就することを願っています。
師父、ありがとうございました! 皆さん、ありがとうございました!
(2013年シンガポール法輪大法修煉体験交流会で発表)