【明慧日本2014年3月27日】江蘇省南京市の韓国系企業に勤務していた法輪功修煉者・李薇さん(40歳女性)は法輪功を学んでいるとの理由で5日、南京市610弁公室の警官により不当に連行され、未だ行方不明となっている。
李さんは吉林大学を卒業後、韓国の大学に留学した。帰国後は就職して活躍していた。しかし、法輪功修煉者である李さんは、中共(中国共産党)当局の弾圧政策の下、会社からも圧力を受け、翻訳などの専門職から工場の仕事に変えられた。
2000年、北京の天安門広場で、法輪功への迫害停止を陳情した李さんは身柄を拘束され、河南省淇(き)県留置場に拘禁された。解放された後も、地元610弁公室から嫌がらせや恐喝、脅迫を受け、放浪生活を余儀なくされた。
2005年、路頭に迷った李さんは他地区で警官に逮捕され、懲役6年の不当判決を宣告されて南通女子刑務所に拘禁された。2011年、刑期が満了となり就職したが、法輪功を学んでいるとの理由で、中共に追随した上司から解雇された。
2012年10月12日、李さんは再び不当に連行された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)