【明慧日本2014年4月6日】吉林省東豊県の元環境保護局の職員・許東平さん(男性)は、四平刑務所に拘禁されて迫害を受けた。そのため、片足が不自由になり、非常に痩せこけ、1月17日に無実が晴れないままこの世を去った。享年53歳。
許さんは2009年5月28日、那丹伯鎮新華村で法輪功の資料を配った際に告発され、沙河鎮派出所の所長らにより東豊県留置場に連行された。2009年9月8日に懲役3年6カ月の判決を下され、10月13日に四平市石嶺子刑務所に拘禁され迫害を受けた。
許さんは法輪功の修煉を堅持しているとの理由で、四平刑務所に拘禁されて各種の迫害を受け、片足が不自由になり、痩せこけていて、骨がんの病状で、熱も下がらないままとなっていた。そして2014年1月17日の朝、許さんは無実が晴れないままこの世を去った。
吉林省四平刑務所は、石嶺子刑務所とも呼ばれ、教育監区は2005年に設置された。8年来、この監区で無数の法輪功修煉者が拘禁され、迫害された。
また、松原市の法輪功修煉者・董鳳山さんは、四平刑務所の教育監区の幹事らに指示された受刑者によって殴られ、死に至った。右胸部にスコップの取っ手でひどく押さえつけられた。遼源市の法輪功修煉者・趙連利さんは四平刑務所で迫害され、中枢神経を破壊する薬を注射され、精神異常になったという。