【明慧日本2014年4月15日】青海省の西寧交通病院の元職員である、法輪功修煉者・曹生祥さん(58)は2012年6月23日、街で西寧市の警官により連行された。家宅侵入した警官は、曹さんの自宅から大量の家財を没収した。
連行後3日目、曹さんは西寧市の二十里鋪留置場へ移された。曹さんの拘禁中、家族は面会を繰り返し要求したが、断られ続けた。
同市城北区裁判所は、検察庁や公安局の結託に応じ、秘密裏に曹さんに対して不正裁判を行い、懲役5年の不当判決を宣告した。
2月24日、曹さんは突然、青海省の海北州門源刑務所へ移された。理由は家族が曹さんを救出するよう弁護士に依頼したからだという。家族は同所へ行ったが、依然として面会禁止とされ、追い払われた。
その後、家族はやっと曹さんと会えたが、その度に、少しでも弁護士に関する話をすると、即時に面会を中断された。また、面会場所ではビデオで撮影され、監視された。