【明慧日本2014年4月22日】重慶市の法輪功修煉者・詹蘭珍さん(41歳女性)は1年5カ月間拘禁され、地元の九龍坡区法院(裁判所)に懲役5年の不当判決を宣告された。詹さんは判決に対して上訴したが、重慶市中級法院に弁護士の介入を禁じられ、判決を維持すると宣告された。詹さんは断食で不当裁判に抗議している。
詹さんの家族は面会を要求したが、留置場側は詹さんが九龍女子刑務所に拘禁されていると騙した。家族は九龍女子刑務所に面会を要求したが、該当者はいないと言われた。
家族が再び九龍坡区華岩留置場へ行って面会を要求したところ、関係者はようやく、詹さんが九龍女子刑務所に受け入れられず、留置場に帰された事実を説明した。しかし、面会は拒否した。
今月11日午後、家族は留置場を訪ね、面会を要求したが、詹さんは入院中だと言われた。また、留置場側から詹さんの手術同意書にサインを求める電話をもらったが、依然として面会は拒否された。
詹さんは以前、多病だったが、1998年5月に法輪功を修煉し始めてから、心身とも恩恵を受け、健康を取り戻したうえ、性格も明るくなった。
2012年8月19日、詹さんは李向東さんなど20人以上の法輪功修煉者と一緒に地元の政法委(610弁公室を直轄する組織)に指示された九龍坡区国保(国家安全保衛)支隊、巴南区国保支隊に強制連行された。自宅のパソコン、プリンタ、数千元の現金など私物も没収され、華岩留置場に拘禁された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)