【明慧日本2014年4月23日】四川省簡陽(かんよう)市の法輪功修煉者・姜素英さん(60代女性)は昨年9月22日、同市国保(国家安全保衛)大隊の警官に自宅から不当に連行された。
簡陽市裁判所は今月8日、姜さんに対して、親族などの傍聴を許さない状況下で、不正裁判を行った。その時、法輪功修煉者・謝冬雲さんが警官に「法律では傍聴の権利を保障されています」と言うと、謝さんは警官に連行され、市内の二娥湖洗脳班に監禁された。
同日、裁判長ら女性3人は自分の名前を隠ぺいし、弁護士の答弁を許さず、姜さんに懲役3年6カ月の不当判決を宣告した。
これまでに、謝さんは法輪功を学んでいるとの理由で、一連の迫害を受けてきた。迫害から逃れるため、地元から離れて他地区で掃除の仕事をし、少ない収入で生活を維持していた。そのため、謝さんの家族は苦境に陥っている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)