文／蜀道子

　【明慧日本2014年5月7日】私は、明慧編集部『あなたは修煉者ですか？◎師父評註』の文章を読んだ時、心が苦しくなりました。私が見たところ、邪悪が私達の明慧ネットを攻撃するだけでなく、人心の多い学習者が明慧ネットを尊重していないことも分かりました。その中には『明慧週刊』『明慧週報』を読まない人もいれば、明慧ネットの全体の方向に従わない人もいました。自分は修煉者かどうか、自問してみるべきです。

　明慧ネットは同修たちが感極まって作ったものではありません。明慧ネットの方向はすべて師父が定めてくださったのであり、明慧ネットの歩んだ道はすべて師父が按排してくださったのです。師父は『明慧ネット十周年法会での説法』で「大法弟子として、常人がどのように認識しているかに関わらず、皆さんは必ず正しく明慧ネットを認識すべきです。正しく明慧ネットを認識していない人がいれば、その人は問題があると私は思います。」と説かれました。師父はすべての大法弟子のために、信頼性の高いサイトを作ってくださいました。しかも、師父は2000年1月19日明慧ネットで「山中で世間を静観される」の写真を発表されました。また明慧ネット『明慧週刊』を創刊したときに、師父は自ら『明慧週刊』という表題の文字を書いてくださいました。師父は「明慧ネットに間違いがないと言っているのではありませんが、重大な問題の場合は必ず明慧ネットの態度を見てださい。私が明慧ネットで、写真および『心自明』の詩を発表した目的は、あなたたちに信頼に値するサイトを設立させるためです」[1]とおっしゃったことがあります。

　しかし、一部の同修はまだ分からないままです。明慧ネットに載せていないものを、彼らはあちこちで集めてきて、さらに世の人に配ることまでしました。明慧ネットがすでに取り消したものでも、彼らは大量に作成しました。明慧ネットには多くの良い文章があるにもかかわらず、彼らは「いらない。読まない。師父の説法と経文しか読まない」と言いました。彼らは明慧ネットを信じるのではなく、自分だけを信じています。

　大法弟子が作ったさまざまなサイトの中で、明慧ネットは最も重要なサイトでもあり、大法弟子の修煉と交流の窓口でもあります。運営の中で明慧ネットは特殊性があり、一部の通信員は他の同修と交流が少ないため、自分の思いと違うところが出てくるかもしれません。しかし私達は修煉者なので、内に向けて探せば何ごとも起こらないはずです。明慧ネットを見る時は消極的な思いを無くすべきです。ご存知の通り、明慧ネットは、迫害に反対し、衆生を救い済度し、法を正す師を手伝う中で永久に消え去ることがない威徳を築きました。世の中のすべてのメディアは明慧ネットを真似することが出来ません。明慧ネットの重さは計り知れないものになりました。師父は「実は今も、多くの大手マスコミにしても、各国の情報機関にしても、また中国の人権に関心を持つ各国の団体と個人も明慧ネットを閲覧しており、注目しています。」[2]と語りました。

　師父が大法弟子を率いて明慧ネットを作ってくださったことに対して、私達は大法弟子として円融させていただく以外ありません。真に修煉している大法弟子は同じ考えであるはずです。私達のただ一つの思い、それが明慧ネットなのです。

　注：
　[1] 明慧編集部2000年6月15日の文章「近日中に、7月22日以後の二つ目の真の新経文が掲載される」
　[2] 李洪志師父の経文：「明慧ネット十周年法会での説法」