【明慧日本2014年5月9日】湖南省湘潭(しょうたん)市の鋼鉄会社製鉄工場の元従業員で法輪功修煉者・顔三艶さん(65歳女性)は2005年、法輪功の資料を配布したとき、霞城派出所の警官に不当に連行された。その後、顔さんの夫・張さんは派出所へ行き、妻の解放を求めた。しかし、拒否されるどころか、妻と共に金塘湾留置場まで連行され、夫婦2人は15日間拘禁された。2011年11月10日午前10時頃、顔さんは再び同施設まで連行されて拘禁された。
顔さんは2度目も15日間拘禁され、執行猶予付きで一度解放されたが、2012年3月21日、岳塘(がくとう)区検察庁により起訴された。同年4月12日、岳塘区裁判所は裁判を開廷したあと、執行猶予付き・懲役3年の不当判決を宣告した。そして2カ月後、顔さんは自宅から連行され、五家花園洗脳班に9日間、監禁されて監視された。
今年1月中旬、顔さんは警官に連行された。顔さんの息子は書院路派出所の警官と口論となり、母親の不当逮捕を非難した。しかし、警官は「ちなみにお前の母親は以前、懲役3年・執行猶予付きの判決を宣告されている。今回はもう出てこられないだろう」と言い張った。
先月25日午前、湘潭市岳塘区裁判所は顔さんに懲役3年の不当判決を宣告したという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)