【明慧日本2014年5月14日】広島市中区の平和記念公園で今月3日から3日間、第38回広島フラワーフェスティバルが開催された。フェスティバルは広島と世界を結ぶ平和の祭典として日本中で知られており、今年は初日だけで各地から約71万人の観光客を集めた。NPO法人日本法輪大法学会は13回目のパレード参加となった。
法輪功の隊列
法輪功の隊列を見て温かく拍手する観客 |
初日の総合パレードには85団体が参加した。大通りの両側には、各団体が出演する数時間前から胸を躍らせた観客たちが詰めかけた。法輪大法の隊列は、斬新な姿で法輪大法の素晴らしさを人々にアピールした。隊列の先頭で演奏するのは「法輪大法」の横断幕を掲げる天国楽団で、さらに蓮の花などで飾り付けた花車の上の大きな「真・善・忍」の 3文字は多くの人目を引いた。花車の上では、法輪功修煉者が5式の功法を実演し、和やかな雰囲気に包まれた煉功チーム、しなやかな動きの仙女達や元気な獅子舞など、盛大で活気にあふれ、かつ優美であった。至る所で拍手の音が絶えず、観客は次々と手作りの小さな蓮の花に手を伸ばした。
手作りの小さい蓮の花を欲しがる観客 |
観客の中で、多くの中国人はこの場面を見て、信じられない表情だった。ある男性は思わず「法輪功が日本でこれほど広く発展しているとは知らなかった!」と言った。中国から来たもう1人の男性はインターネットを通して、携帯の画面で国内の友達に法輪功団体の盛況を生中継して、誇らしく友達と話した。「見て、法輪功の海外での壮大な光景を!」
ステージで法輪功の動作を披露する法輪功修煉者 |
午後、法輪功修煉者はステージで法輪功の5式の動作、天国楽団の演奏、獅子舞、子供の扇子踊りを披露した。多くの日本人が「この人たちはどこから来たのですか? 何の団体ですか?」と尋ねた。法輪功修煉者は詳しく説明をし、そして中国で迫害されていることを伝えたところ、2人の日本人はとても驚き、目が赤くなり涙ぐんだ。この残酷な現実を受け止められないながらも、このように善良で誠実な人たちが迫害されていることに不思議で理解できない様子であった。
当日、法輪功修煉者は通りかかった中国人に真相を伝え、多くの中国人が三退(共産党・団・隊の組織から脱退する)を表明した。