【明慧日本2014年5月22日】河北省三河市の多くの法輪功修煉者は、先月下旬に不当に連行された。現在、康景泰さん・馬維山さん(73)・小林子さん(50代女性)・王占清さんは三河市留置場に拘禁されている。
康さんの血圧は220まで上がり、体も衰弱している。康さんの母親は息子が迫害されていることを知り、ショックのあまり今月2日に他界した。
情報によると、当局は多くの電話を盗聴しているという。その結果、多くの修煉者は携帯電話の電源を入れられず、盗聴されているほか、監視・嫌がらせをされ、見張られている。
4月22日午後5時過ぎ、三河市公安国保(国家安全保衛)大隊、派出所などの警官20人あまりは馬さんの自宅を包囲し、侵入した。馬さんは強制連行された。その後、家政婦の小林子さん(50歳過ぎ、法輪功修煉者)および馬維山さん妻・王月さん(78)も連行された。
夜8時過ぎ、警官らは再度、馬さんの自宅に押し入り、現金8000元あまり(およそ12万8千円)、2万元(およそ32万円)の機器・パソコン3台・プリンタ4台・レコーダー1台・パソコン2台・携帯電話30台あまり・電動三輪車1台・資料を作る機械2台・本100冊あまり・鍋1つ、包丁さえも没収した。馬さんと小林子さんは市留置場に送られ、王さんは解放された。
それと同時に、康さんの個人診療所も警官らに侵入され、康さんと妻の方春艶さんが連行された。また、パソコン3台・携帯電話7、8台・法輪功の関連書籍10冊あまり・MP5・車1台が没収された。夫婦は三河市留置場に拘禁され、方さんは翌日に解放された。
同日の夜6時ごろ、王占清さんも連行された。その後、ノートパソコン2台・キャッシュカードなどの私物を没収された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)