【明慧日本2014年5月29日】湖北省潜江(せんこう)市江漢油田地域の多数の法輪功修煉者が最近、不当に連行されて拘禁された。下記は、法輪功修煉者たちが5月中に迫害された実態である。
16日、陳恒英さんは地方から地元に戻った際、見張っていた警官に連行された。それから陳さんは行方不明になっている。
19日、袁子秀さん、工小丁さんも連行されて拘禁された。連行当日、警官は袁さんを人質に工さんを脅し、 修煉を放棄する旨の書類・保証書に署名するまで威嚇した。
20日、警官は壁を乗り越え、ドアの鍵を破壊して夏小芬さんの家に不法侵入し、当人が居ないにもかかわらず家を荒らし回り、物を散らした。その後、夏さんは家に戻ったが、法輪功の書籍・資料などを没収された。
かつて夏さん(70代)は、数回にわたって連行され、拘禁されたことがある。2001年8月頃、潜江市留置場に1カ月間勾留された後、7千元恐喝されて解放された。2002年9月頃、2カ月間不当に拘禁され、31日間、鉄製の拷問具にかけられていた。そして翌月、執行猶予付きの労働教養1年を宣告された。
拷問の実演:鉄製の拷問具にかけられる
夏さんは2004年2月、武漢市洪山区洗脳班まで不当に連行され、1カ月ほど監禁された。2009年3月、江漢油田研究院宿泊所に1週間拘留された。2012年、江漢油田五七場で15日間勾留され、450元を脅し取られた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)