【明慧日本2014年5月31日】黒竜江省チチハル市富裕県の法輪功修煉者・朱金瑞さん(45)は昨年、懲役4年の不当判決を宣告された。朱さんは北安(ほくあん)刑務所に拘禁され、今月6日に迫害により死亡した。刑務所側は家族に対し、朱さんの死因を心筋梗塞だと主張したが、朱さんの遺体に血の跡があったため、家族は刑務所内で虐待を受けたと推測した。
朱さんは1997年に法輪功を学び始め、心身ともに恩恵を受けた。しかし、2013年1月10日、地元派出所の警官に連行され、法輪功の関連書籍・カレンダーや対聯(ついれん)を没収された。朱さんは留置場に3カ月間拘禁された後、懲役4年の判決を宣告され、北安刑務所に拘禁された。
先月23日、朱さんは妻との電話の中で「身体は元気で少し太ってきた」と話したそうである。しかし、家族は今月6日、北安刑務所から「朱さんが心筋梗塞で死亡した」との知らせを受けた。
朱さんの妻や親戚などが刑務所に着いた時、朱さんの写真やメモを取る人がいた。その時、朱さんの口の中には血の跡があったという。しかし、朱さんの遺体はすぐに火葬された。