【明慧日本2014年6月4日】遼寧省瀋陽市でレストランを経営している法輪功修煉者・斉向陽さんは先月4月24日、崔さんの店に来た私服警官7人は、消防設備の検査という口実で妻を於洪区迎賓路派出所へ行かせた。しかし、斉さんの妻はそのまま派出所に拘留された。
その後、警官らは斉さんの自宅の家宅捜索を行い、法輪功の書籍、電子書籍リーダー、音楽プレーヤー、スピーカー、ホストコンピュータなどの家財を没収した。警官らは再び斉さんのレストランに戻り、斉さんを不当に連行した。抵抗した斉さんは殴打された。
斉さんは同派出所まで連行され、手錠をかけられて、2時間以上トイレに行かせなかった。深夜、警官らはレストランの従業員を尋問した後、斉さんも30分間尋問した。
拷問の実演:暴行
深夜1時、斉さんは瀋陽市留置場まで連行された。健康診断で斉さんの肩、腰、頭部の何カ所かを負傷しているという結果が出た。斉さんは留置場で2回も健康診断を要求した。健康診断の結果、右耳が鼓膜穿孔(こまくせんこう)と診断された。15日後、斉さんは解放された。解放されたとき、警官に1万元(約16万円)と署名を要求されたが、斉さんは拒否した。斉さんは解放されてから2週間後、警官の嫌がらせを受けたという。