【明慧日本2014年6月8日】重慶市の法輪功修煉者・劉道権さん(44歳男性)は某中小企業の社長で、1998年に同級生数人と会社を立ち上げ、第一責任者になった。劉さんは法輪功修煉者として、真善忍の教えに基づいて会社を経営し、部下からも契約している会社からも信頼が厚いという。
しかし昨年4月9日、劉さんは法輪功を学んでいるとの理由で、自宅から沙坪壩(さへいは)区国保(国家安全保衛)大隊の警官らに不当に連行された。11月6日と15日に2度、沙坪壩区裁判所において劉さんに対する不正裁判が行われた。家族は北京市の弁護士2人に劉さんの弁護を依頼した。無罪を主張した弁護士に裁判長らは返答できず、休廷となった。現在、拘禁期間を超えているが、いまだに沙坪壩区の白鶴留置場に拘禁されている。
劉さんの祖父(98)は心配のあまり眠れなくなってしまった。息子(11)も心理的圧力で成績が下がったという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)