【明慧日本2014年6月13日】江西省上饒(じょうじょう)市広豊県の法輪功修煉者・徐静さん(40代女性)、周菊仙さん(50代女性)、荘三彩さん(63歳女性)、李紹貴さん(70代男性)、周富双さん(60代男性)、夏宗水さんの6人は今月6日、不正裁判を受けた。
情報筋によると、地方の法輪功修煉者3人が裁判所の入り口で民衆に法輪功迫害の真相を伝えた時、地元公安局の警官に連行され、行方不明になっているという。
いわゆる「法廷審理」は午前8時40分から午後5時頃まで続き、弁護士に残された時間はわずかしかなかった。3人の弁護士は根気強く無罪を弁護したが、何度も裁判官や検察などに妨害された。
周菊仙さんは自ら無罪の弁護をし、法輪功の無実を訴えた。裁判は午後6時20分ごろに閉廷した。
昨年7月5日、広豊県公安局、玉山(ぎょくざん)県公安局は通報を受け、地元に法輪功に関するポスターやチラシを発見したという。
同年11月23日、法輪功修煉者・徐静さんが強制連行された。同月16日、地元洗脳班の壁に法輪功の文言を書いたためだという。
同月25日、周菊仙さん、周富双さんが連行され、27日には李紹貴さん、荘三彩さんも連行された。30日、夏宗水さんも連行された。
12月9日ごろ、上饒市公安局は玉山県国保(国家安全保衛)大隊に指図し、資料をねつ造して広豊国保大隊に提出した。
6人の法輪功修煉者は、法輪功のポスター作成、関連資料の所有、インターネットの遮断を突破するソフト所有、USBメモリーに法輪功情報を保存、ほかの修煉者と連絡を取ったなどの理由で、不当に連行されたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)