【明慧日本2014年6月18日】湖南省花垣県の法輪功修煉者・肖永康さん(女性)は12日、長沙市女子刑務所に不当に拘禁された。肖さんは昨年12月に強制連行され、殴られ、今年5月21日に地元の法院(裁判所)に懲役3年の不当判決を宣告された。
不当に拘禁されている肖永康さん |
保靖県留置場に拘禁されている間、肖さんは3回にわたって、警官に暴行され、鞭で叩かれ、全身傷だらけになってしまった。その結果、座ることも横にすることもできなくなった。さらに、手かせと足かせを掛けられ、牢屋に監禁された。
拷問の実演:殴られる |
肖さんは断食で迫害に抗議したが、病院に送られて不明な薬物を点滴された。しかし、その後、肖さんは心悸、下半身の痺れ、感覚がなくなり、立ち上がれない状態になってしまった。現在の肖さんは激やせしている。
肖さんの妹は姉が留置場に送られると聞き、留置場を訪ねて姉が殴られた負傷箇所を先に治すべきだと要求した。しかし、姉に近づけるどころか、警官に暴行された。
警官はほかの囚人が法輪功に対する恨みを扇動するため、肖さんと同室の囚人2人の足をそれぞれ肖さんの足と足かせでつないだ。さらに、囚人に「お前らに足かせを掛けるつもりはなかったが、法輪功がいたからだ」と言った。
肖さんは法輪功を修煉してから身体が全快し、「真・善・忍」に従い、自らを律し、家庭が和気あいあいになった。そのため、商売も信用された。しかし、法輪功を学んでいるとの理由で地元の610弁公室および国保(国家安全保衛)大隊の関係者に何度も迫害された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)