【明慧日本2014年6月18日】四川省米易(べいい)県丙谷鎮の法輪功修煉者・郭会彬さん(78)、馮時芬さん(78)は2005年以降、何度も中共(中国共産党)当局の610弁公室、警官、政府役員らに監視され、家宅捜索を受け、連行された。2012年、2人は懲役3年の不当判決を宣告され、現在、馮さんは刑務所に拘禁されてる。
2005年12月14日、郭さん、馮さんは法輪功修煉者と一緒に法を学んでいたとき、通報された。蠜枝花市米易県610弁公室、国家安全部 、派出所、丙谷鎮派出所、統治聯防隊派出所の警官ら百数十人と十数台のパトカーが当日午前10時頃、郭さんの家を取り囲んだ。警官らは家宅に不法侵入し、捜査令状の提示もなく家宅捜索を行った。警官らはテレビやDVD、テープレコーダー、法輪功の書籍・資料、生活費(数百元)を没収した。さらに、現場にいた法輪功修煉者30数人を不当に連行した。郭さん夫婦は30日間、拘禁された。
2012年1月12日夜8時頃、米易県国保(国家安全保衛)大隊の警官らは再度、郭さん夫婦を連行した。同年1月16日、米易裁判所は夫婦2人にそれぞれ懲役3年の不当判決を宣告した。
同年2月9日、郭会彬さんは四川省五馬坪刑務所に移送されたが、失明、腎臓結石どの病気で入所拒否となった。解放された郭さんは毎日、中共当局の役員らに監視され、生活を侵害された。
同日、馮時芬さんは四川簡陽養馬河刑務所に移送され、現在、第三区に拘禁されている。78歳の馮さんは毎日働かされ、残業させられる時もあるという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)