【明慧日本2014年6月24日】遼寧省丹東市の法輪功修煉者・王娥さんは4日、市場で法輪功迫害の真相を伝える言葉が書かれた紙幣を使用した際、同鎮派出所の警官らによって連行された。王さんはその後、拷問による取り調べを受け、激しい暴力を振るわれたという。
王さんは連行された後、同市の肛門病院(連行された法輪功修煉者の検診病院として指定された病院)で強制的に健康診断を受けた。家族は、健診後にあまりの痛みで車の中でうめく彼女を見た。警官らは王さんがわざと痛そうにしていると言って、病院に搬送せず、楽しそうに話し続け、王さんの容体をまったく気にしなかった。王さんはその後、同市の留置場に送られた。
王さんが法輪功を学んでいるとして、王さんを捕えた警官らは、同区の公安当局の指示を受け、王さんを独房に入れ、迫害を加えた。
家族は何度も留置場に面会と解放を求めたが、いずれも門前払いされた。王さんは現在、安否不明の状態で、家族は彼女の身の安全を大変心配している。