【明慧日本2014年6月24日】十数人のマスクをした男性達は、法輪功修煉者・孫淑潔さんを部屋に引きずり込み、服(下着も含む)を脱がせてから太ももをつねったり、乳房をつかんで引っ張ったりした。また、服を全部はぎ取り、冬には窓を開けたままにし、テープで口を封じ、法輪功の創始者である李洪志氏を誹謗中傷する内容をMP3でを聞かせたりして迫害した。
吊るし上げられて何度も意識を失った孫さんは、どのぐらい殴られたのかも覚えておらず、ただ両手を後ろに回して手錠をかけられ、全身血だらけで、しかも血が固まっていることに気づいた。
孫淑潔さん
1999年7月、中共(中国共産党)が法輪功を迫害して以来、黒竜江省双鴨山(そうおんざん)市の法輪功修煉者・孫淑潔さんは13回にわたって連行され、3回労働教養を強いられた。上記のような残酷な迫害を受けた孫さんは9回、救急車で病院に搬送され応急処置を受けた。家族は皆、労働教養所と会社の書記、規律検査員らに煽動され、恐喝されたため一家離散となった。
今月4日、孫さんは双鴨山市二馬路で法輪功の資料を配った際、永紅派出所の警官に連行されて留置場に拘禁された。その後、家宅捜索を受けた。断食で迫害に抗議した孫さんは、12日に双鴨山市人民病院に運ばれて応急処置を受けた後、再び留置場に移送された。現在、危篤に陥っているという。