【明慧日本2014年6月25日】約9000人の専門医、看護師、医学関係者から構成される米国バージニア州医学協会は、2014年5月31日、中国共産党の生体臓器狩りを厳しく非難する13-207号決議案を採択した。
バージニア州医師会13-207議案の発起人、マニュエル氏
決議では、中国当局に対し法輪功修煉者とその他の良心の囚人の臓器を強制的に摘出する行為を停止するように呼びかけた上で、米国国務院が中国の臓器移植システムに対して全面的な調査を行い、非人道的な行為に関わった人々を提訴し、法輪功に対する14年の迫害を直ちに停止するよう呼びかけた。また、法輪功修煉者とその他の良心の囚人を直ちに釈放するよう当局に求め、米国民の臓器移植目的での旅行に対して警告を発するよう米国国務院に提案した。さらに強制的な臓器摘出に関わった人の米国への入国を禁止すること、すでに米国内にいる人を提訴するよう求めた。
バージニア州医師会13-207議案の発起人であるマニュエル氏は経験豊富な外科および緊急外傷外科医である。彼は米国コミュニティ急救基金会(The American Foundation For Emergency Community)の創始者兼代表でもある。
マニュエル氏は以下のように語った。「(臓器狩りは)医学における不道徳であり、基本的な医学の倫理を違反した」「私はこれが医学上の大虐殺であると考えており、彼ら(中国共産党)は必ず(この犯罪を)停止しなければなりません! ただ彼らを阻止する方法として、彼らに良心の呼びかけを続けます!」
マニュエル氏はまた、「医学界の人は皆、(臓器狩りを)知らなければなりません。生体臓器狩りは中国共産党が認めたものです。もしも(中国共産党が臓器狩りを)止めようとしないなら、外部は彼らに止めさせるよう働きかけなければなりません!」と言いました。