文/大法弟子 伍新
【明慧日本2014年7月2日】私たちは真相を伝えるとき、知らないうちに常人のレベルに超えた不必要に高いことを伝えてしまうことがあります。この中には、たくさんの要素が含まれています。根本的な原因はしっかり学法していないことだと思いますが、もちろん、慈悲と寛容も足りません。私はこれらの問題を取り除こうと思いましたが、しばらくすれば把握できなくなりました。時には、きな臭いトラブルが起こってしまいそうです。一体どういうことなのでしょうか? 探してみれば、他の原因もありますが、主な原因は「批判的な考え」だと気付きました。
邪悪、旧宇宙、およびこの迫害の中で旧勢力の按排による様々な良くない現れについて、法を正す中ですべて取り除きます。しかしその前に、まず私たち自身の良くないところを取り除くべきです。私たちは法に基づいて、師父の立場になって、真相を伝えることに通し、常人の大法に対する良くない思想と変異した観念を取り除きます。これは善の現れです。決して常人のような敵に対しての理論や自分と異なる思想を批判することと混同しないでください。私たちの根本的な目的は衆生を救い済度することです。常人の報いを求めてはいません。しかし、あの「批判的な考え」の源は私心であり、目的は私利を手に入れようとするところにあります。「批判」自体は、ただお互いに奪い合うような一種な「悪」の手段であるだけです。私たちは使ってはいけません。使うと、悪事を働くことになったり、消極的な作用にもなります。この道理が分かってから、私は真相を伝えるときも、文章を書くときも、人と話をする時も、前よりずいぶん穏やかになり、効果もよくなりました。