【明慧日本2014年7月2日】湖南省で不当に拘禁されている益陽(えきよう)市の法輪功修煉者・向碧雲さん、冷雪飛さん、郭臘梅さん、趙鳳霞さんは不当判決を不服として上訴した。
4人は昨年5月5日早朝、桃江県公安局・ 国保(国家安全保衛)大隊の警官により不当に連行された。
同年10月17日、4人の裁判は秘密裏に開廷された。向さん、冷さん、郭さんは懲役3年6カ月、趙さんは2年の不当判決を宣告された。4人は判決を不服として上訴した。
先月6日、4人の弁護士は法廷で、6月2日の「法制夕刊」により公開された14種類の邪教の中に法輪功が入っていないことを指摘した。検察は返答できなかった。
また、弁護士は2時間かけて無罪を弁護した。中国共産党の違法な逮捕、捜査、裁判、拘禁を主張し、また、不当に没収された車、パソコンなどの返還を要求した。最後に弁護士は無条件で当事者を解放することを要求した。裁判長は傍聴者の反対を押し切り、改めて判決を下すと宣告した。
当日、共産党による法輪功への誹謗中傷宣伝を信じていた人達は、裁判を傍聴後、真相が分かったという。
しかし、先月17日、中級裁判所は秘密裏に一審判決を維持すると宣告した。