文/中国貴州省の大法弟子
【明慧日本2014年7月4日】私は今年68歳です。母と私のことを皆さんと交流したいと思います。私たちは2人とも重病患者でした。特に、母は死の瀬戸際にまで追い詰められましたが、法輪功を信奉して私たちは元気になりました。
法輪功を修煉する前、私は病弱で、とても痩せて、体力がありませんでした。食欲がなく、食べることは仕方なくする仕事のようでした。家事は夫と子供たちがしてくれました。
師父は私を救ってくださった
1995年8月12日、この日は私の生涯で最も忘れ難い一日となりました。その日、私は同じ村に住んでいる人から、法輪功の創始者・李洪志先生の済南での説法のビデオを見る学習会に誘われました。私は喜んで一緒に行きました。
ビデオを見て、私はとても感動しました。李先生のすべての言葉が私の心に刻み込まれました。私はとてもうれしく、終わってからもそこを離れ難く、翌日が早くくるように待ち望んでいました。そして、翌日になると、私は早々に出かけました。
師父の説法のビデオを見た当日から、私に不思議なことが起こりました。歩く時、足が地面から離れ、前へと飛んでいくような感覚を覚えました。少しの疲れも感じませんでした。
私は家族に、師父の説法がいかに素晴らしいかを伝えました。しかし、私ははっきり説明できませんでした。私はただ、彼らにも私と一緒に説法を聞きに行ってほしかったのです。私は話に夢中になって、娘が渡してくれたご飯をいつの間にかすべて食べてしまったことに気づきませんでした。娘は「お母さん、全部食べることができましたね!」と驚きました。私は涙ぐんでしまいました。家族は皆私のために喜んでくれました。家族は「お母さんに良いことであれば、私たちは皆支持しますよ。毎日行ってください」と言いました。
説法のビデオを見てから、私は食欲が出て、何でも食べられるようになりました。体重も増え、元気いっぱいになりました。私は仕事ができるようになり、遠い所まで歩いて行くことも可能になりました。私は娘よりも早く歩けます。私は本当に嬉しくて、完全に別人のように変わりました。知り合いは私の変化に驚き、「あなたは若くなり、きれいになりましたね」と言いました。私は彼らに「これらはすべて法輪功のおかげです。法輪功は本当に素晴らしいですよ」と伝えています。
危篤の母
2012年の旧正月後、弟から電話があり「母が重態です。すでに治療をするのを諦めて、病院から帰って来ました。もう何日間も飲み食いをしていません。本当にいつ亡くなるか分かりません。私たちはいま葬式の準備をしています。もうすべての親戚に連絡しました」と言いました。
私は急いで故郷に帰りました。危篤の母(98歳)を見ると、とてもつらくなりました。私は母の手をしっかり握り、母に体を近づけ、耳元で「お母さん、戻って来ました。お母さんは良くなります。早く法輪功の李先生に助けてくださいとお願いしてください。絶対によくなります」と言いました。家族は私の行動を見ていて、私が母を安心させるためにあり得ない話をしていると思い、誰も一言も言いませんでした。
私は師父の済南での説法の録音を母の耳元で流しました。母は穏やかに説法を聞いていました。その夜、私は家族に「今夜は私が母の世話をします。皆はすでにとても疲れているので、少し休んでください」と言いました。弟は「姉さん1人でできるの? もしお母さんが排便、排尿する時、3人が必要です。1人が頭、1人が脚、更にもう1人は便器を持たなければなりません。お姉さん1人でどうやって面倒をみるの?」と聞きました。私は「もし駄目だったら、あなたたちを起こすから」と言いました。そして、皆休みに行きました。
師父は母を助けてくださった
夜、母が尿意を訴えました。私は母に「私がお母さんを助けて起こします」と言いました。母は「私はもう半月余り、全く動くことができないのに、どうやって起きるの」と言いました。私は「師父にお願いしましょう。そうすると起き上がれますよ」と言いました。母は私の話を聞き入れ、師父にお願いしました。願いは叶えられました。母は私の首に手を回し、私は全力で母を助け起こしました。師父が助けてくださっていると分かり、私はとても感動しました。
母の大きな変化を見て、私は母に「師父はお母さんを助けてくださいました。お母さんは人々に師父に対する感謝の気持ちを伝えてくださいね」と言いました。母は「私が会った人みんなに、法輪功と師父が私を助けてくださったことを必ず伝えるわ。私は師父のご恩を永遠に忘れることができません。毎日『法輪大法は素晴らしい!』『真・善・忍は素晴らしい!』と祈ります」と言いました。
夜が明けて、家族や近所の人が母の様子を見に来ました。私はみんなに、母が良くなって、起き上がれるようになり、食べることもできると伝えました。皆は私をじっと見つめ、信じられないという表情でした。
私は母に「お母さん、起きたいですか?」と聞きました。母は「ええ、起きたい」と答えました。私は「起きてください。私が服を着るのを手伝いますよ。ベッドから下りて」と言いました。私は母を支えてソファーまで歩いて行き、そこに座らせました。その場にいた人は皆、法輪功の奇跡を目にしました。一瞬の間に、みんなは法輪功の真相を理解し、法輪功の素晴らしさを認めるようになりました。
私は彼らに手伝って、中国共産党とその関連組織から脱退(三退)させました。そして、数人が法輪功の修煉を始めました。
2年経った現在、母は依然として健康で、自分で自分のことができます。